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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(3/28午前現在) [アフリカ]

情報が続けてきていますので掲載いたします。

●28日午前現在,南アでは累計1,170名(回復31名),エスワティニでは9名の感染が確認されておりますが,レソトでは感染は確認されていません。なお,NICDによると南ア国内初めて死亡症例も確認されました。
●現在、南ア、エスワティニでは、ロックダウンがすでに開始され、レソトでは、29日深夜(30日)よりロックダウンが開始されます。現在、渡航者の国境の出入国が禁止されています。
●ロックダウン中、買い物で外出した際に、検問等に遭遇した際には、当局の指示に従ってください。また、旅券を必ず携行してください。
●短期旅行者でロックダウンのために南ア、レソト、エスワティニに滞在を余儀なくされている場合には、当館に滞在場所を(電話やメールなどで)連絡をお願いします。
●南ア,エスワティニ,レソトの各国政府の取り扱いは以下1,2,3のとおりです。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

1 南ア政府の対応
(1)南アでは,28日午前現在,1,170名の感染を確認しています。多くの患者は感染流行国に旅行歴がある人々ですが,17日以降感染者数の中には国内感染例が含まれており,南ア国内での感染が確認され、死亡者も1名となっています。
 http://www.nicd.ac.za/
【参考】26日現在の内訳(累計927名)*上記は1、170名の内訳は未発表です。
             (感染者数)(死亡者数)
・ハウテン州        409名
・西ケープ州        229名 死亡者:1名
・クワズールー・ナタール州 134名
・フリーステート州      49名
・ムプマランガ州        9名
・リンポポ州          6名
・東ケープ州          5名
・北西州            4名
・北ケープ州          1名
(2)25日、南ア政府は、ナショナル・ロックダウンの詳細を発表し、感染リスク国のカテゴリーに関係なく全ての国内線及び国際線の離発着を禁止すると発表し、26日23時59分よりロックダウンを開始しました。詳細は、新型コロナウイルス情報(南ア:ナショナル・ロックダウン続報)3/25現在をご参照ください。
 https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100030683.pdf
 従って、ナショナル・ロックダウンが終了する4月16日(予定)まで渡航者は陸路、空路、海路とも南アの出入国ができなくなりました。また、国内の鉄道・バス・航空路もサービスを停止しています。また、ロックダウン期間中は、医療を受ける場合,薬や食料の購入,社会保障費受給以外は厳格に外出禁止となります。詳細は、以下の領事メールをご確認願います。
 新型コロナウイルス(ナショナル・ロックダウン)3/24現在
 https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100028035.pdf
(3)28日午前現在、南アの各所では、平常時に比べると人通りや車両の交通もほとんどなく近所のスーパーマーケット等を訪れることは可能ですが、一部地区では検問が実施されております。
 報道等ではすでに55名が逮捕されている由ですので、普段とは違う事態であることに留意していただき、以下の点に留意してください。家族には,訪問場所や時間を共有してください。
●買い物で外出する際には、旅券の原本を持参し、検問等があっても警察官や軍の兵士の指示に従い、挑発的にならないように落ち着いて行動してください。
●スーパーマーケットや薬局が混雑して列に並ぶ必要があれば,時間的に余裕があればやめて列がないときに訪れるなど,人が密集している場所は避けるようして,やむを得ない場合は,距離を保つ等個々で感染防止対策を講じてください。
●移動は,制限されていることに留意し,遠方での買い物は控えてください。また,アルコールを所持しての移動はできませんので注意してください。
●自家用車を運転する際には,多数の人を乗せないよう注意してください。官報には,その車両が認可された乗車定員の50%を超えてはならないと規定されています。また,州や都市間をまたぐことは禁止されています。
●なお、警察大臣は,厳しい姿勢で臨むことを表明しております。また南ア政府が非常事態宣言を留保していることにもご留意願います。
●治安情勢は刻々と変化していくことから,報道等から最新の情報を得つつ,普段以上の注意を払ってください(警察を含む法執行機関とともに,警備会社も必要不可欠なサービスとして稼働しています)。
(4)南ア政府は当初より以下の公立病院をCOVID-19における指定病院として発表しておりますが、各私立病院(Netcareグループ、Mediclinicグループ、Lifeグループ)も治療可能であることを各々表明しております。
 体調が悪い場合には,まずは以下のNICDホットラインやWhat’s upナンバー,または,私立病院の場合は,個々の病院にご相談してください。

【公立の指定病院】*変更があります。
・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア:ナショナル・ロックダウン続報)3/25現在 [アフリカ]

海外で住んでいると、本当に情報の少なさに苦労します。大使館メール本当に頼りになると思います。

●23日発表された南アのナショナル・ロックダウン(3月26日(木)23時59分から4月16日(木)深夜まで21日間)に関して南ア政府より詳細が発表され,(感染)リスク国のカテゴリーに関係なく全ての国内線及び国際線の離発着を禁止するとのことです。
●これにより3月27日以降の航空便は運航停止となる予定ですので,航空会社や旅行代理店に確認してください。また,バスによる陸上越境も禁止されます。
●また,公共交通機関(ハウトレイン含む)も運行停止となり,タクシーなども移動を許可された労働者や移動を許可された労働者に限られます。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

 25日,南ア政府は,ナショナル・ロックダウンについての具体的な内容を発表しましたので以下のとおりです。
1 公共交通関連
(1)鉄道鉄道
 長距離区間の全ての旅客鉄道サービスを停止(公共及び民間問わず)。また,メトロレール,ハウトレインを含む全ての通勤鉄道サービスも停止。
(2)航空
・リスク国のカテゴリーに関係なく,全ての国際線及び国内線を禁止。
・必須の航空貨物のみ許可されるが,高リスク国からの貨物は消毒する必要がある。
(3)海上
・旅客船の寄港は禁止。必須貨物のみ8つの海港で許可されるが,高リスク国からの貨物は消毒する必要がある。
(4)ミニバスタクシー,メーター制タクシーと配車サービス
・必要なサービス労働者と,移動を許可された労働者に限り利用することが許可される。移動に許される時間は,5時から9時,そして16時から20時までの間である。また,輸送終了後は車両を消毒する必要がある。
(5)バス
・バスの運行は制限付きとなり,必要なサービス労働者と,移動を許可された労働者に限り利用することが許可される。
・ロックダウン期間中は,旅客の陸上越境は全て禁止。
・近隣諸国との必需品の越境貨物輸送は継続。

2 警察関連
(1)警察は3月26日午後11時59分から,街頭活動を強化し,徒歩パトロール,通行規制及び車両検問を実施する。
(2)通行規制は州及び国道にて,コミュニティ及び居住エリアの警察セクター(当館注:警察署の管内は,更にいくつかの警察セクターに分かれている。)ごとに行われる。
(3)葬儀以外の集会はあってはならず,葬儀参加者は50人までとする。葬儀であっても通夜は禁止される。
(4)酒類販売は厳に禁止。また,酒類の搬送も厳に禁止される。
(5)規定に抵触した者には,罰金又は6ヶ月を超えない範囲での禁固,もしくはその両方が課せられる。
(6)外出しても良いのは,規定にある医療受診,食糧その他の物品等,必要不可欠なサービスを受ける場合のみ。
(7)法を尊重せずに従わなければ非常事態宣言に繋がることを警告。

3 飲食店,観光関連等
(1)すべてのレストラン,カフェ,バー,コーヒーショップは,21日間のナショナル・ロックダウンに準拠する必要があり,これらのサービスプロバイダーは,ロックダウン中に必要不可欠なサービスと認められたリストに含まれておらず,営業が許可されていないため,閉鎖する必要がある。
(2)すべての食品配達サービスも,ナショナル・ロックダウンの21日間,営業を停止する必要がある。
(3)すべての観光関係者,特に宿泊施設のオーナーに対し,帰国便が手配されていない宿泊客は,(当該施設から)立ち去らないよう,協力することを要請。また,ツアーオペレーターとツアーガイドに責任を持って行動するよう呼びかけ,1人または複数の人が検査で陽性であるにもかかわらず,国内でツアーを続行するような危険な状況を回避する。
(4)政府の指示に従い,南ア市民だけでなく観光客自身も保護するため,すべての観光名所を閉鎖する必要がある。

4 新たな情報が分かり次第連絡します。皆様におかれては,政府の発表に注意しつつ,26日(木)の深夜からのロックダウンに備えるようお願いします。期間中は旅券等身分証の携帯を心がけて下さい。

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●在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルスを理由にしたATM詐欺が散発していますので気を付けてください。 [アフリカ]

こういう事態の時にこういうことをする人がいるなんて、最悪です。

 3月24日,ケープタウン領事館の直近にて,邦人旅行者がATM詐欺被害に遭いました。容疑者は被害者に対して「コロナの関係で紙(チケット)が必要だ。紙はATMで入手する」等と声をかけ,カード情報を盗み取ろうとしたと思われます。
本事案は南ア全土にて起こりうる可能性がありますので,たとえ身なりが良い者や警察等の制服を着た者から声を掛けられたとしてもATMからそのような証明書が出ることはありませんので,絶対に取り合わないでください。

万一,事件・事故等に巻き込まれた場合は,その概要を在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
 HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電話: +27 12 452 1500 領事・警備
 ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete



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●在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルス情報(エスワティニ:部分的ロックダウン、日本語の通じる旅行代理店の情報)3/24現在 [アフリカ]

かなり深刻な状況です。

●24日夜,エスワティニ政府は,3月27日(金)から20日の部分的ロックダウン(外出禁止及び国境通過の制限)実施すると発表しました。
●現時点においては、エスワティニ及び南アが3月27日からロックダウンを行うと発表しており、旅行者も対象となりますので、帰国を希望する方は、予定便以外についても検討してください。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

1 24日夜,エスワティニ政府は、新型コロナ感染拡大を抑えるため3月27日(金)から20日間,ロックダウン行うと発表しました。主な概要は以下のとおりです。
●医療関係、食品、銀行等重要なサービスを提供または受ける場合を除き、自宅外への不要不急の移動および訪問を禁止する。
●全ての雇用者に対し、可能な限り多くの被用者に対して自宅で勤務することを認めるよう推奨する。
●南ア政府によるロックダウンの発表を受け、エスワティニ政府は、商品と貨物及び帰国する市民と永住者(Legal residence)のみが国境を通過することを許可する。帰国する市民及び永住者は、自己隔離できる者を除き、指定された場所での14日間の強制検疫の対象となる。
●町,都市及び地域間の必要不可欠でない移動は,医療的理由を除き,または必要不可欠なサービスを提供または受ける場合を除いて許可されない。食品及び物資の輸送は許可される。

2 皆様におかれては,政府の発表に注意しつつ,27日(金)からのロックダウンに備えるようお願いします。期間中は旅券等身分証の携帯を心がけて下さい。

3 南アを経由しての航空機(国際線)は,欠航が相次いでいます。運航予定であったエミレーツ航空も欠航との情報があり,航空会社に確認が必要です。更なる欠航も十分に考えられますので,帰国を希望する方は,ご自身が予定している便を待つことなく,別便の検討もお勧めします。
 一方,24日午前に当館がカタール航空のホームページを確認したところ,その時点では3月26日(木)以降のフライトが予約できる模様です((※)当館が予約の確約を行うものではありません)。
 カタール航空ホームページ
 https://www.qatarairways.com/ja-jp/homepage.html

 なお、航空会社への直接の予約の方法もありますが、旅行代理店による予約も可能性がありますので、以下は日本語の通じるヨハネスブルグの旅行代理店です。

【アルファベット順】
1 HISヨハネスブルグ支店
●本日から3月26日までの連絡先:
Tel>> +27(11)783-0826 / Email>> info.jnb@his-world.com
 対応時間: 08:00 - 16:00
●3月27日以降の連絡先:
Tel>> +27(11)783-0826 / Email>> info.jnb@his-world.com
 対応時間 08:00 - 16:00 (平日のみ)

2 Pan Asia Travel trading as My Travel
●本日から3月27日意向
 住所:8 DERRICK Ave, Cynildene, Sandton, Johannesburg
 電話:011-616-7417 FAX: 011-616-7459
 担当者:片山 耕成(たかしげ)  
 携帯:076-303-0928 
 Katayama@mytravel.co.za
 土日祝日も含めて朝6時~夜23時まで対応可能。

3 プラネットアフリカツアーズ
●本日から3月26日までの連絡先
 フライト担当 MS JENNIFER JENSEN (英語)  
       jennifer.jensen@planettours.co.za
 その他業務 MS KONOMI IWAMA (日本語)
      k.iwama@planettours.co.za
 MR TAKASHI MIYATA(日本語)
  takashi@planettours.co.za
 対応時間 終日
●3月27日以降のも土日を含めて終日

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●在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】領事出張サービス一時中止のお知らせ(ヨハネスブルグ) [アフリカ]

大使館メールです。

 毎週水曜日,ヨハネスブルグ日本人学校にて実施しております領事出張サービスは、南ア政府の新型コロナウィルス感染症対策強化の一環として,23日に大統領がロックダウンの声明を出したことから,同サービスを一時中止しますのでご連絡いたします。同サービスの再開につきましては,確定次第,お知らせいたします。
 なお,プレトリアの当館領事業務は,現在開館しておりますが,3月27日以降の南ア政府の自宅待機命令の運用を確認の上,領事メールにて連絡いたします。お急ぎの申請がある場合には,メールもしくは電話でご相談願います。

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
 HP:http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所:259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電話:+27 12 452 1500 領事・警備
 ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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●在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルス情報(ナショナル・ロックダウン及び国際便について)3/24現在 [アフリカ]

大使館メール掲載します。

●昨23日夜,ラマポーザ大統領は,3月26日(木)深夜から4月16日(木)深夜まで21日間のナショナル・ロックダウン(自宅待機)を国民に指示しました。
●ヨハネスブルグ,ケープタウン及びダーバンからの国際線は,欠航が相次いでいますので,帰国を希望する方は,予定便以外についても検討してください。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

1.昨23日夜,ラマポーザ大統領は国民に対し,コロナ感染拡大抑制の特別措置として3月26日深夜から4月16日深夜までの21日間,自宅待機措置を訴えました。
その間,医療を受ける場合,薬や食料の購入,社会保障費受給以外は厳格に外出禁止となります。外出禁止措置の例外は,医療(私・公共)関係者,緊急支援,警察,軍,銀行,電力,水,試験所関係者,食料等基礎生活品生産・流通関係,銀行,電力・水・通信保守,検査所,医療衛生品提供。商店は,薬局,検査所,スーパー等生活基礎品,銀行,基礎金融機関,ガソリンスタンド等を除き閉店となります。また企業は,自宅勤務であれば操業可です。警察を支援するために軍も展開されます。違反した者は懲役もしくは罰金が科されます。
詳細・新たな情報が分かり次第連絡します。皆様におかれては,政府の発表に注意しつつ,26日(木)の深夜からのロックダウンに備えるようお願いします。期間中は旅券等身分証の携帯を心がけて下さい。

2.南アからの航空機(国際線)は,欠航が相次いでいます。運航予定であったエミレーツ航空も欠航との情報があり,航空会社に確認が必要です。更なる欠航も十分に考えられますので,帰国を希望する方は,ご自身が予定している便を待つことなく,別便の検討もお勧めします。
 一方,24日午前に当館がカタール航空のホームページを確認したところ,その時点では3月26日(木)以降のフライトが予約できる模様です((※)当館が予約の確約を行うものではありません)。但し,26日(木)に関しては,全ての便がヨハネスブルグ発となっていますので,ご注意ください。また,空港(ケープタウン空港,ヨハネスブルグ空港(ORタンボ空港))までの移動についても移動手段の確保が難しくなる等注意が必要です。

●カタール航空ホームページ
 https://www.qatarairways.com/ja-jp/homepage.html

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●在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(3/22午前現在) [アフリカ]

日本も大変な状況です。
大使館メールを掲載します。

●22日午前現在,南アでは累計240名,エスワティニでは4名の感染が確認されておりますが,レソトでは感染は確認されていません。なお,NICDによると南ア国内での感染事例も確認されました。
●20日,南ア航空は全ての国際線を運航停止すると発表しましたが,一部国際線は21日現在運航している区間もあります。また,今後の運航状況も予断を許さない状況ですので旅行代理店や航空会社に直接ご確認ください。
●南ア,エスワティニ,レソトの各国政府の取り扱いは以下1,2,3のとおりです。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

1 南ア政府の対応
(1)南アでは,22日午前現在,240名の感染を確認しています。多くの患者は感染流行国に旅行歴がある人々ですが,17日以降感染者数の中には国内感染例が含まれており,南ア国内での感染が確認されています。
 http://www.nicd.ac.za/
【参考】22日午前現在 累計240名(21日新規症例38名)
・ハウテン州       125名
・西ケープ州        74名
・クワズールー・ナタール州 27名
・フリーステート州      7名
・ムプマランガ州       5名
・東ケープ州         1名
(同州内で初の感染確認。独渡航歴のある28歳女性)
・リンポポ州         1名
(2)15日,ラマポーザ大統領は,新型コロナウイルスの感染者増加及びWHOのパンデミック宣言を踏まえて,国家的災害事態を宣言し,今後「災害対処法」に基づき各種抜本的対策を実施する旨発表しました。これを踏まえ、17日、南ア国際関係・協力省が渡航情報を発出しましたところ、外国人に対する南ア出入国規制関連の概要は以下のとおりです。
(現時点において日本は,南ア政府が定義する下記の高・中リスク国に含まれていません。)
・高リスク国(伊,イラン,韓国,スペイン,独,米,英,仏、スイス及び中国,*注:仏,スイスは15日の大統領発表から新たに追加)からの渡航者について、南アへの入国禁止、ビザ申請の不受理、未入国者に発給済みのビザの即時無効(3月15日付)。
・過去20日間に高リスク国を訪れた全ての外国人の南アビザ発給を拒否。
・2020年2月15日以降に高リスク国から南アに入国した全ての者は,検査のため自ら申し出ることが求められる。
・中リスク国(ポルトガル,香港,シンガポール)からの全ての渡航者は対する高強度スクリーニングの実施。
・ORタンボ(ヨハネスブルグ),ケープタウン,キングシャカ(ダーバン)の各国際空港での検疫強化。
・南ア国民による高リスク国及びEU諸国への、経由を含む渡航の自粛。
・53カ所の陸上入国地点のうち35カ所を閉鎖(3月16日から)。
 *南アとレソト,エスワティニ,ボツワナ,モザンビーク,ジンバブエ,ナミビア間の陸上国境はいずれも完全には閉鎖されていません。具体的な閉鎖地点については下記を参照願います。
https://sacoronavirus.co.za/2020/03/16/south-african-closures-due-to-covid-19/
・8カ所の海港のうち2カ所(Mossel Bay, Saldanha)を閉鎖。
●他に南ア生活上関係する内容は以下のとおりです。
・不要不急の国内移動,特に飛行機,鉄道,タクシー,バス移動をしないよう呼びかけ
・100人以上の集会禁止(やむを得ず小規模集会を開催する場合は,主催者は予防及びコントロールのための厳格な措置を講じる必要がある。)
・学校は3月18日からイースター休暇(注:4月13日)明けまで休校
・ヴィットウォータースランド大学の学生が新型コロナウイルス陽性と確認されたため,当該学生と接触した人々は検疫の対象となる。
・頻繁な手洗い,咳エチケット,握手よりも肘での挨拶を推奨。
・全ての矯正施設への訪問を30日間停止。
(3)3月18日,南ア政府は,新型コロナウイルスに関する官報を発行し,各種規則を定めています。なお,これらの措置を拒絶した場合には警察当局から拘束される場合もありますので注意してください。特に南ア生活に影響がある事項は以下のとおりです。
●診察,予防,治療,隔離及び検疫を拒否
 新型コロナウイルスに感染者,感染疑いのある者,接触者はいずれも,以下の項目について執行官に対して拒否することはできない。
 ア 法的に認められた者による検体の採取を含む,またはそれ以上の医学的検査
 イ 病院施設,検疫施設または隔離場所への移動。
 ウ 当該人による他者への感染防止のための必要な予防,治療,隔離または検疫に従うこと。
●酒類が販売及び消費される店舗における50人以上の集会の禁止。
(4)南ア当局は,空港において渡航者に対して到着時の機内,パスポート・コントロール,到着ロビー等でサーマル・スキャナー及び携帯型サーマル・メーターによる検査を実施しています。現時点においては,日本からの渡航者は(新型コロナウイルス感染)中・高リスク国には指定されていませんが,原則的には全ての乗客に質問票が配布され,発熱検査を実施し,特有の症状,渡航歴等踏まえてスクリーニングが行われ,感染疑いがあると判断されれば,さらなる検査が実施されます。
 新型コロナウイルスの疑いと判断され,PCR検査等が必要と判断されれば指定病院等に搬送され,検査入院手続き,検体採集が行われ,NICD(国立感染症研究所)に送られます。なお,検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後,陽性かつ症状があれば隔離入院となります。なお,PCR検査は,事前にスクリーニングが行われて感染疑いがある場合のみ検査が行われます(場合によっては,NICDホットラインと病院側の対応が違う場合もあります)。
 また,隔離は指定病院や私立病院で行われます。また,新規感染確認後に行われる濃厚接触者の追跡調査で対象となった場合には,スクリーニングや検査を指示されたり,自宅等で検疫(14日間または21日間)が行われたりする場合があります。
(5)NICDは,旅行後に咳,発熱,息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は,以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。
●救急ホットライン:0800 029 999
         0800 111 132(新規)
●What’s Appサポートライン:0600123456
(6)主な指定病院は,以下のとおりです。
*以下は公立の指定病院ですが,公立病院よりも比較的設備が整った在留邦人の方がよく利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能とのことです。
なお,新型コロナウイルス感染が疑われる場合には,まずは上記(4)のNICDホットラインや個別に病院に電話等でご確認が必要です。
 【公立の指定病院】
・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
・Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
・Greys Hospital(クワズールー・ナタール州ピータマリッツバーグ)
・Addington Hospital(クワズールー・ナタール州ダーバン)
・Ngwelezana Hospital(クワズールー・ナタール州エンバンゲニ)
・Manguzi Hospital(クワズールー・ナタール州マングジ)
・Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
・Livingston Hospital(東ケープ州)
・Polokwane Hospital(リンポポ州) 
・Pelonomi Hospital(フリーステート州)
・Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
・Kimberley Hospital(北ケープ州)
・Klerksdorp Hospital(北西州)
(7)南アへの航空機の運航状況
 3月20日,南ア航空は,全ての国際線フライトをキャンセルしましたが,3月22日午前現在,一部区間で運航を継続しています。現時点では,ヨハネスブルグから日本への乗り継ぎ地となる航空会社は,キャセイパシフィック航空,カタール便が減便していますが,ドバイ経由のエミレーツ航空(ダーバン便は3/24~5/20まで運航一時停止)は運航しています。また,ケープタウンからドバイ経由のエミレーツ航空便も運航されています。なお,シンガポールは,3月24日から通過も短期滞在の入国もできなくなります(シンガポール長期ビザ保有者以外)。ヨハネスブルグからレソト及びエスワティニの便は運航しています。今後の運航状況も予断を許さない状況ですので,旅行代理店や航空会社に直接ご確認ください。
https://www.flysaa.com/about-us/leading-carrier/media-center/media-releases/newsroom
(南ア航空)
https://www.emirates.com/za/english/help/travel-updates/#3515 (エミレーツ航空) 
(8)現在南ア国内ではマスク,(特に重要な)アルコール消毒液は調達が難しい状況で,在庫がない状況ですが,薬局やメーカーに逐次ご確認ください。

2 エスワティニ政府の対応
(1)エスワティニでは21日現在4名(21日3名確認)の感染が確認されています。
 3月17日エスワティニ政府は、非常事態宣言を発出し,災害マネジメント法第29節を発動し,即時発効かつ2ヶ月を超えない期間で各種対策を実施することとなりました。
●当面の間,高リスク国から到着する外国人のエスワティニへの入国を制限。
●高リスク国の国民に発給済のエスワティニ入国ビザは3月20日に失効。
●高リスク国から帰国したエスワティニ在住者または国民は厳格な検査の対象となり,14日間の自己隔離を求められる。
●全国民による不要不急の渡航を中止。
●全国民の国内旅行を最小限に留めるよう推奨。
●当面の間,50名以上の集会を中止。
●病院への通院を制限。
●矯正施設への訪問を中止。
(2)南アの国境が一部閉鎖されたことに伴い,エスワティニ側の国境も11のうち6つの国境が閉鎖されていますが,完全に閉鎖されていません。
(3)エスワティニ保健省は以下を呼びかけています。
・咳エチケット,手洗いの励行。
・バスや人が多く集まる室内の窓を開けて換気。
・発熱,咳及び息苦しさ又は風邪類似の症状があり,かつ旅行歴がある場合には医師の診察を受け,旅行歴を詳しく報告する。
・新型コロナウイルス感染流行国に旅行した後は自己隔離を行う(注:保健省は,自己隔離とは,旅行や濃厚接触によりウイルス感染が疑われる場合に,公共の場に出ることを控えることを意味し,期間は最大2週間としています。)。
・新型コロナウイルスホットライン:977

3 レソト政府の対応
 19日現在,レソトでは,新型コロナウイルス感染症例は確認されていませんが,3月18日レソト政府は,国家緊急事態宣言を発出し,各種対策を強化しております。また,14日新型コロナウイルスに係る旅行者へのトラベル・ガイダンスが発出されましたところ,以下のとおりです。
【トラベル・ガイダンス】
(1)COVID-19に類似する兆候・症状を有する旅行者は,レソトが定める手順に沿って管理のために隔離施設に移送される。
(2)感染地域から来るすべての無症状の旅行者は14日間の自己隔離が必要とされる。自己隔離期間中は:
ア 旅行者は,公衆衛生チームにより,旅行者の健康状態の評価,および自己隔離政策の遵守のために観察される。
イ 兆候・症状に係る自身の健康状態を自己監視するとともに,何か兆候・症状が出た場合は,防疫官の次の連絡先まで報告すべきである。
Incident Manager@+266-5894-9666,IHR NFP(当館注:International
Health Regulations National Focal Point)@+266-5885-2916
(3)レソト国籍保有者,およびレソトのすべての居住者は,感染国への不必要な旅行を避ける,或いは,延期するよう勧告される。
(4)感染国からの病気の旅行者は,レソトへの旅行を延期する,或いは,避けることを勧告される。
(5)南アからの旅行者に対する免除
 レソトは南アに囲まれており,日々の仕事,学校,ビジネスおよびその他必要な活動のため日常的に二国間で旅行が行われており,南アからの旅行者に対しては一定の免除が与えられる。南アからの旅行者に対しては,次の配慮を適用する。
●COVID-19の症状・兆候を有する旅行者に対しては,当該旅行者の渡航歴,接触歴を基に入国国境地点で更なる検査が行われる。その結果によっては,レソトが定める手順に沿って管理や調査のために隔離施設へ移送されることがある。
●無症状の旅行者はCOVID-19の兆候・症状がないか自己監視することを勧告される。気分が悪い場合は,屋内に留まり,医師の診察を受け,医療提供者,或いは,上記の番号宛てに渡航歴,接触歴を報告するよう求める。
【緊急事態宣言に伴う生活上の規制】
●2020年3月19日から4月20日まで学校を休校。
●レソト国外へ旅行した者に対して検査徹底し,可能な全ての対策をとるよう求める。
●結婚式や葬式,あるいはその他のイベントであっても集会を開催しないよう求める。

4 一部の国・地域では,日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので,渡航される場合には最新の情報を現地政府機関,日本外務省,日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
(新型コロナウイルスに関する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)

5 日本では,海外からの渡航者に対して水際対策を抜本的に強化しておりますので,帰国や一時帰国の際には下記をご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ,これから海外へ行かれる方へ)。

6 引き続き,以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
・頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
・通常の風邪とは違う,と感じたら医療機関に電話で相談の上,受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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●在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(3/16現在) [アフリカ]

更に情報来ていましたので掲載します。

●16日現在,南アでは累計62名,エスワティニでは1名の感染が確認されておりますが,レソトでは感染は確認されていません。なお,NICDによると南ア国内での感染事例疑い2例を調査中とのことです。
●15日,ラマポーザ大統領は,新型コロナウイルスに関わるWHOのパンデミック宣言,南アの感染者数の増加に伴い,国家的災害事態を宣言し,今後「災害対処法」に基づき各種対策を行う旨発表しております。
詳細は,こちら( https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100022167.pdf )を参照してください。
●南ア,エスワティニ,レソトの各国政府の取り扱いは以下1,2,3のとおりです。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

1 南ア政府の対応
(1)南アフリカでは,16日現在,62名の感染を確認しています。全ての患者は感染流行国に旅行歴がある人々です。なお,NICDによると国内感染例疑い2例を調査中とのことです。
 http://www.nicd.ac.za/
【参考】16日現在   累計62名
・ハウテン州        31名
(新規7名で,スペイン,オーストリア,印,米,仏,英,ドバイ,メキシコ等の旅行歴あり)
・西ケープ州        16名(新規2名で,カナダ,仏に旅行歴あり)
・クワズールー・ナタール州 12名
・ムプマランガ州       2名(新規1名で,仏に旅行歴あり)
・リンポポ州         1名
(新規1名で同州内初の事例。仏,オランダに旅行歴あり)

 なお,14日午前,中国・武漢に滞在していた南ア市民114名がチャーター機によりリンポポ州ポロクワネの空港に到着・帰国しました。現在,ポロクワネのホテルで自己検疫されていますが,軽度の咳の症状があったのは2名だけで,発熱や他の症状はみられないとのことです。なお,武漢在住の南ア市民を送還する前に,武漢内で検疫を実施している由です(4人は症状があったためチャーター機には搭乗できなかった由です)。
(2)15日,ラマポーザ大統領は,新型コロナウイルスの感染者増加及びWHOのパンデミック宣言を踏まえて,国家的災害事態を宣言し,今後「災害対処法」に基づき各種抜本的対策を実施する旨発表しました。

●外国人に対する南ア出入国規制関連の概要は以下のとおりです。(現時点において日本は,南ア政府が定義する高・中リスク国には含まれていません)
・高リスク国(イタリア,イラン,韓国,スペイン,ドイツ,米国,英国,中国)からの南アへの渡航禁止(3月18日から)及びこれらの渡航者に対するビザを本日から取り消し,以前に発給されたビザも無効(3月15日付)。
・過去20日間に高リスク国を訪れた全ての外国人の南アビザ発給を拒否,中リスク国(ポルトガル,香港,シンガポール)からの全ての渡航者は強化高度スクリーニングを実施。
・2月中旬から高リスク国から南アに入国した全ての者は,検査のため自ら申し出ることが求められる。
・ORタンボ(ヨハネスブルグ),ケープタウン,キングシャカ(ダーバン)の各国際空港での検疫強化
・南ア市民のEU諸国,高リスク国への経由を含む渡航自粛を要請(即時)
・3月16日から,53カ所の陸上入国地点のうち35カ所を閉鎖。
https://sacoronavirus.co.za/2020/03/16/south-african-closures-due-to-covid-19/
・8カ所の海港のうち2カ所(Mossel Bay, Saldanha)を乗客乗員の交代のために閉鎖。

●他に南ア生活上関係する内容は以下のとおりです。
・不要不急の国内移動,特に飛行機,鉄道,タクシー,バス移動をしないよう呼びかけ
・100人以上の集会禁止(やむを得ず小規模集会を開催する場合は,主催者は予防及びコントロールのための厳格な措置を講じる必要がある。)
・学校は3月18日からイースター休暇(注:4月13日)明けまで休校
・ウィットウォータースランド大学の学生が新型コロナウイルス陽性と確認されたため,当該学生と接触した人々は検疫の対象となる。
・頻繁な手洗い,咳エチケット,握手よりも肘での挨拶を推奨。
・全ての矯正施設への訪問を30日間停止。

(3)南ア当局は,空港において渡航者に対して到着時の機内,パスポート・コントロール,到着ロビー等でサーマル・スキャナー及び携帯型サーマル・メーターによる検査を実施しています。現時点においては,日本からの渡航者は(新型コロナウイルス感染)中・高リスク国には指定されていませんが,原則的には全ての乗客に質問票が配布され,発熱検査を実施し,特有の症状,渡航歴等踏まえてスクリーニングが行われ,感染疑いがあると判断されれば,さらなるアセスメントが実施されます。
 新型コロナウイルスの疑いと判断され,PCR検査等が必要と判断されれば指定病院等に搬送され,検査入院手続き,検体採集が行われ,NICD(国立感染症研究所)に送られます。なお,検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後,陽性であれば隔離入院となります。なお,PCR検査は,事前にスクリーニングが行われて感染疑いがある場合のみ検査が行われます。また,隔離は指定病院や私立病院で行われます。また,新規感染確認後に行われる濃厚接触者の追跡調査で対象となった場合には,スクリーニングや検査を指示されたり,自宅等で検疫(14日間または21日間)が行われたりする場合があります。
(4)NICDは,旅行後に咳,発熱,息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は,以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。
●救急ホットライン:0800029999
●What’s Appサポートライン:0600123456
(5)主な指定病院は,以下のとおりです。
*以下は公立の指定病院ですが,公立病院よりも比較的設備が整った在留邦人の方がよく利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能とのことです。
 なお,新型コロナウイルス感染が疑われる場合には,まずは上記(4)のNICDホットラインや個別に病院に電話等でご確認が必要です。
【公立の指定病院】
・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
・Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
・Greys Hospital(クワズールー・ナタール州ピータマリッツバーグ)
・Addington Hospital(クワズールー・ナタール州ダーバン)
・Ngwelezana Hospital(クワズールー・ナタール州エンバンゲニ)
・Manguzi Hospital(クワズールー・ナタール州マングジ)
・Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
・Livingston Hospital(東ケープ州)
・Polokwane Hospital(リンポポ州) 
・Pelonomi Hospital(フリーステート州)
・Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
・Kimberley Hospital(北ケープ州)
・Klerksdorp Hospital(北西州)
(6)現在南ア国内ではマスク,(特に重要な)アルコール消毒液は調達が難しい状況で,在庫がない状況ですが,薬局やメーカーに逐次ご確認ください。

2 エスワティニ政府の対応
 15日,エスワティニでは1例の感染が確認されましたが,現時点においては,エスワティニ政府が感染国からの渡航者を入国拒否する取り扱いを行っているとの情報はありません。エスワティニ保健省は以下を呼びかけています。
(1)咳エチケット,手洗いの励行。
(2)バスや人が多く集まる室内の窓を開けて換気。
(3)発熱,咳及び息苦しさ又は風邪類似の症状があり,かつ旅行歴がある場合には医師の診察を受け,旅行歴を詳しく報告する。
(4)新型コロナウイルス感染流行国に旅行した後は自己隔離を行う(注:保健省は,自己隔離とは,旅行や濃厚接触によりウイルス感染が疑われる場合に,公共の場に出ることを控えることを意味し,期間は最大2週間としています。)。

3 レソト政府の対応
 13日現在,レソトでは,新型コロナウイルス感染症例は確認されておらず,感染流行国からの渡航者に対して入国拒否する取り扱いを行っているとの情報はありませんが,レソト政府は,新型コロナウイルスに関する対応としてこれまでに以下を公表しています。
(1)生命に関わりかつ回避不能な例外的な場合を除き,全てのレソト政府関係者による海外渡航の中止。
(2)レソト国内における全ての国際会議及び行事の一時的な中止。
(3)全ての入国港における健康管理対策(検温,疑い例の検疫)の導入による検疫強化,感染確認患者の隔離施設の準備。

4 一部の国・地域では,日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので,渡航される場合には最新の情報を現地政府機関,日本外務省,日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
(新型コロナウイルスに関する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)

5 日本では,海外からの渡航者に対して水際対策を抜本的に強化しておりますので,帰国や一時帰国の際には下記をご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ,これから海外へ行かれる方へ)。

6 引き続き,以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
・頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
・通常の風邪とは違う,と感じたら医療機関に電話で相談の上,受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP:http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所:259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話:+27 12 452 1500 領事・警備
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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【緊急】新型コロナウイルス情報(ラマポーザ大統領の各種抜本的対策の発表)(3/15現在) [アフリカ]

また来ていましたので掲載します。

●15日,ラマポーザ大統領は,新型コロナウイルスの感染者増加,及びWHOのパンデミック宣言を踏まえて,国家的災害事態を宣言し,今後「災害対処法」に基づき各種抜本的対策を実施する旨発表しました。
●外国人に対する南ア出入国規制関連の概要は以下のとおりです。(現時点において日本は,南ア政府が定義する高・中リスク国には含まれていません)
・高リスク国(イタリア,イラン,韓国,スペイン,ドイツ,米国,英国,中国)からの南アへの渡航禁止(3月18日から)及びこれらの渡航者に対するビザを本日から取り消し,以前に発給されたビザも無効(3月15日付)。
・過去20日間に高リスク国を訪れた全ての外国人の南アビザ発給を拒否,中リスク国(ポルトガル,香港,シンガポール)からの全ての渡航者は強化高度スクリーニングを実施。
・2月中旬から高リスク国から南アに入国した全ての者は,検査のため自ら申し出ることが求められる。
・ORタンボ(ヨハネスブルグ),ケープタウン,キングシャカ(ダーバン)の各国際空港での検疫強化
・南ア市民のEU諸国,高リスク国への経由を含む渡航自粛を要請(即時)
●他に南ア生活上関係する内容は以下のとおりです。
・不要不急の国内移動,特に飛行機,鉄道,タクシー,バス移動をしないよう呼びかけ
・100人以上の集会禁止(やむを得ず小規模集会を開催する場合は,主催者は予防及びコントロールのための厳格な措置を講じる必要がある。)
・学校は3月18日からイースター休暇(注:4月13日)明けまで休校
・ウィットウォータースランド大学の学生が新型コロナウイルス陽性と確認されたため,当該学生と接触した人々は検疫の対象となる。
・頻繁な手洗い,咳エチケット,握手よりも肘での挨拶を推奨

【大統領による発表】
(当館による仮訳。テキストは,以下リンクより入手可能。)
http://www.thepresidency.gov.za/press-statements/statement-president-cyril-ramaphosa-measures-combat-covid-19-epidemic.

南ア国民の皆様

今晩,国家としての極めて重要な事項につき述べる。
世界は,過去100年間で経験したいかなるものよりも重大な医療面での緊急事態に直面している。
WHOはコロナウイルスの発生について世界的パンデミックと宣言した。
現在,世界中で162000名以上のコロナウイルス陽性患者が発生している。
ウイルスが拡大する規模と速度に鑑み,いかなる国も疾病から免れず,その厳しい影響を受けないということはない状況にあることは明らかである。
民主化以降,南アがこれほど厳しい状況に直面したことはない。
本年初めにコロナウイルスが中国で発生して以来,南ア政府はウイルスの拡大を封じ込め感染者に対処するため,南ア入国者を検査する措置を講じてきた。
現在,南アでは61件のウイルス感染例が確認されており(当館注:南ア国立感染症研究所(NICD)発表は51件),この数は向こう数日及び数週間で増加することが見込まれている。
当初は,ウイルス陽性を診断されたのは外国,特に伊に渡航した人々であったが,現在ではウイルスの国内感染に対処しつつある(we are now dealing with internal transmission of the virus)ことが懸念される。
この状況は,特段の対応を要する。中途半端な措置はあり得ない。
本日,特別閣議を開催した。その後,発表を予定する措置の深刻さに鑑み,各州首相に相談した。
本件疾病に対応し,南ア国民を守り,南ア社会及び経済へのウイルスの影響を減じるための緊急かつ思い切った措置を決定した。
只今,災害対処法(Disaster Management Act)に基づく,国家的災害事態(a national state of disaster)を宣言した。これは,本件ウイルスの発生を予防し減じることに焦点を当てた統一的かつ調整された災害マネジメント機能を発動することを可能とするもの。また,影響の強さを縮減するために緊急,迅速かつ効果的な対応システムを構築することが可能となる。
本件疾病の世界的進行を詳細に分析した結果,内閣は以下の措置を決定した。
●第一に,感染が疑われる人と南ア国民の接触を制限する。
・2020年3月18日から,高リスク国,すなわち伊,イラン,韓国,スペイン,独,米,英及び中国からの外国人について渡航禁止とする。これら諸国からの渡航者に対する査証を本日から取り消す(cancelled)とともに,以前に発給された査証を無効(revoked)とする。
・南ア国民に対し,EU,米,英及び上記で特定された中国,イラン,韓国等の高リスク国への及びこれら諸国を経由するあらゆる形態の渡航を控えるよう求める。これは即刻実施される。政府は定期的に,リスクの水準を基にした状況の進展に応じ,特定の都市,国又は地域に関する渡航注意情報を発出し続ける。
・過去20日間に高リスク国を訪れた全ての外国人は,南ア査証の発給を拒否される。
・高リスク国から帰国する南ア国民は,南ア帰国時に検査及び自主隔離又は検疫の対象となる。
・中リスク国,すなわちポルトガル,香港及びシンガポールからの渡航者は,高強度の検査を受けることが求められる。
・2月中旬以降に高リスク国から入国した全ての者は,検査のために自ら申し出ることが求められる。
・ORタンボ,ケープタウン及びキングシャカ国際空港の監視・検査体制を強化する。
・南アには陸上,海港及び空港計72の入国地点がある。3月16日から,53カ所の陸上入国地点のうち35カ所が閉鎖される。
・8カ所の海港のうち2カ所が,乗客乗員の交代のために閉鎖される。
・全政府職員による全ての不要不急の国外渡航は即日禁止される。
・更に,特に航空機,鉄道,タクシー及びバスによるあらゆる不要不急の国内渡航をしないよう求める。
●第二に,集団での接触を限定することによりウイルス拡大リスクを最小化することが必要不可欠である。
・社交的及び地域の集会が持つ経済的,宗教的,文化的な重要性を評価する一方で,コロナウイルスは人同士の接触を介して拡大する。
・先にも触れたとおり,現状においては感染拡大を減じるために通常とは異なる措置が必要である。こうした急激な措置の実施を呼びかけた国々は,そうした措置を講じることの方が講じないより良いと判断している。
・このため,社会の中で距離を取ることを促すため,内閣は以下の追加的措置を決定した。
 ・100名以上の集会の禁止。
 ・人権の日などの公休日における多人数による祝賀行事や政府の大規模行事の中止。
 ・やむを得ず小規模集会を開催する場合,主催者は予防及びコントロールのための厳格な措置を講じる必要がある。
 ・学校は3月18日(水)からイースター休暇明け(当館注:4月13日)まで休校とする。これを穴埋めするため,年央休暇の期間を1週間短縮する。
 ・政府は大学,議会,刑務所,警察署及び軍関連施設等の公共施設との間で,衛生面でのコントロールを強化すべく連携を取っている。
 ・全ての矯正施設への訪問は即日,30日間中止する。
 ・政府は,ウィットウォータースランド大学の学生がコロナウイルス陽性と診断されたことを承知している。当該学生と接触した人々は検疫の対象となる。高等教育・科学・イノベーション大臣が全国の大学の副学長と協議中であり,本件について間もなく措置を発表する予定。
 ・鉱業,小売,銀行,農業を含む全ての産業関係者に対し,衛生面でのコントロールを強化する(intensify)ための全ての必要な措置を取るよう要請する。また,ショッピングモール,娯楽施設及び多数の人が出入りする場所の管理者に対し,衛生面でのコントロール段階を引き上げる(bolster)よう要請する。
●第三に,保健面の対応を更に強化するため,
・政府は監視及び検査システムを強化しており,地区及び都市ごとに隔離及び検疫場所を指定する作業を実施中。
・全ての州の指定病院の対応能力を増強させつつある。
・既存の感染経路追跡プロセスの能力を強化しつつある。
・民間部門と協力し,全てのコロナウイルス感染者及び感染者と接触した者の経路追跡のためのシステム構築を進めている。
・現在,衛生面の向上及び効果的な予防的行動を促すための宣伝キャンペーンを実施中。
・このため,国民に対し以下を求める。
 ・石けんと水又は消毒液を用いて少なくとも20秒間,頻繁に手洗いをする。
 ・咳やくしゃみをする際はティッシュ又は肘で鼻と口を覆う。
 ・風邪やインフルエンザと類似の症状を有する人との至近での接触を避ける。
・要するに,全ての南ア人の行動の変化を求める。
・人との物理的な接触を極小化する必要があり,握手よりも肘での挨拶を推奨する。
・本件ウイルスの強度と急速な拡大のため,政府はウイルスに対応する部門の能力強化のための資金拠出を行う。

・このパンデミックの発生以来,南ア政府の対応はムキゼ保健相率いる閣僚間委員会が担ってきており,その貢献を賞賛する。この取組を強化するため,大統領を長とする国家統制委員会(National Command Council)の設立を決定した。本委員会は閣僚間委員会の構成員を含めて週3回開催され,この特別な緊急事態対応のあらゆる面を調整する。

・このパンデミックが国民の健康面に及ぼす影響及び社会における日々の生活への影響に加え,COVID-19は経済にも重大かつ潜在的に長く継続する影響をもたらしている。過去数週間,南アの主要貿易相手の経済活動が劇的に減退し,国際観光業が急激に下降し,世界市場が大きく不安定化している。輸出及び観光客の減少がもたらし得る影響はインフレ率上昇及び感染拡大抑止のために諸措置が必要なことにより悪化している。このことは生産,経済の活力,雇用維持及び創出に厳しい影響をもたらすであろう。このため内閣は,COVID-19が南ア経済に及ぼし得る影響を軽減することを目的とする包括的対策措置を最終的に詰めている段階にある。
・この対策措置は、種々の財政その他の措置から成り、経済界、労働組合及び関連組織との協議を経て決定される。
・この疾病が極めて破壊的なことは明らかである。
・優先すべきは、南ア国民の健康と福祉であり、感染を最小化して感染者の適切な治療を確保することである。
・伝染性のウイルスと闘う一方で、おそらく南アへの最大の危険は恐怖と無知である。
・この疾病がもたらす脅威を評価し、これがもたらす不安を受け入れなければならないが、恐怖とパニックに圧倒されることを認めることはできない。
・虚偽かつ根拠のないニュースの拡散を止めるべきであるし、理解と警鐘を創造しなければならない。
・かつて経験したことのない医療面の緊急事態に直面しているが、絶望しているわけではない。我々にはこの疾病と闘う知識、手段及びリソースがある。
・目的も持ちかつ一体となって迅速に動けば、国民及び国対するコロナウイルスの影響を限定することができる。
(以下項目のみ)
・中国・武漢在住の南ア国民104名の帰国と関係者への感謝
・国民への結束、協力の依頼

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP:http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所:59 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(3/14午前現在) [アフリカ]

またまた来ていました。

●13日,エスティニ保健省は,同国初の新型コロナウイルス感染を確認した旨発表しました。この患者は,2月末に米国を出発し,レソトに仕事で立ち寄った後,3月7日にエスワティニに帰国した33歳の女性です。
●14日午前現在,レソトでは感染は確認されていません。
●14日午前現在,南アでは累計24名が感染確認されていますが,全ての患者は,感染流行国からの旅行歴のある人々です。なお,14日午前,中国・武漢に滞在していた南ア市民がチャーター機によりリンポポ州ポロクワネの空港に到着・帰国しました。
●エスワティニ,レソト及び南アの各国政府の取り扱いは以下2,3,4のとおりです。

1 13日,エスティニ保健省は。初の新型コロナウイルス感染を確認した旨発表しました。この患者は,2月末に米国から戻り,レソトに仕事で立ち寄った後,3月7日にエスワティニに帰国した33歳の女性です。同保健省によれば,同患者はエスワティニ帰国後医師の診断を受け,3月11日に同患者のサンプルが南アにて検査された結果陽性と確認され,現在隔離及び経過観察下にあります。また,保健省は,エスワティニ国内の疑い症例のうち2例は検査の結果陰性であった一方,現在12例について検査結果待ちの状況にあるとしています。

2 エスワティニ政府の対応
 13日,エスワティニでは1例の感染が確認されましたが,現時点においては,エスワティニ政府が感染国からの渡航者を入国拒否する取り扱いを行っているとの情報はありません。エスワティニ保健省は以下を呼びかけています。
(1)咳エチケット,手洗いの励行。
(2)バスや人が多く集まる室内の窓を開けて換気。
(3)発熱,咳及び息苦しさ又は風邪類似の症状があり,かつ旅行歴がある場合には医師の診察を受け,旅行歴を詳しく報告する。
(4)新型コロナウイルス感染流行国に旅行した後は自己隔離を行う(注:保健省は,自己隔離とは,旅行や濃厚接触によりウイルス感染が疑われる場合に,公共の場に出ることを控えることを意味し,期間は最大2週間としています。)。

3 レソト政府の対応
 13日現在,レソトでは,新型コロナウイルス感染症例は確認されておらず,感染流行国からの渡航者に対して入国拒否する取り扱いを行っているとの情報はありませんが,レソト政府は,新型コロナウイルスに関する対応としてこれまでに以下を公表しています。
(1)生命に関わりかつ回避不能な例外的な場合を除き,全てのレソト政府関係者による海外渡航の中止。
(2)レソト国内における全ての国際会議及び行事の一時的な中止。
(3)全ての入国港における健康管理対策(検温,疑い例の検疫)の導入による検疫強化,感染確認患者の隔離施設の準備。

4 南ア政府の対応
 南アフリカでは,13日現在,24名の感染を確認していますが,全ての患者は感染流行国に旅行歴があります。
【参考】14日朝現在 累計24名(全て感染流行国への旅行から帰国した人々)
・クワズールー・ナタール州 10名
・ハウテン州        10名
・西ケープ州         3名
・ムプマランガ州       1名

 なお,14日午前,中国・武漢に滞在していた南ア市民がチャーター機によりリンポポ州ポロクワネの空港に到着・帰国しました。

南ア政府はNICD(国立感染症研究所)や保健省と連携し,各種体制を強化しています。
 http://www.nicd.ac.za/
 南ア政府は,同ウイルス感染国からの渡航者を含めて空港において水際対策を実施しておりますところ,概要以下のとおりです。
(1)現時点においては,南ア当局は新型コロナウイルス感染者や感染国からの渡航者に対して入国拒否は行っておらず,到着した空港等での検疫で発熱等の症状があれば検査や隔離が行われる取り扱いを行っています。
(2)南ア当局は,空港において渡航者に対して到着時の機内,パスポート・コントロール,到着ロビー等でサーマル・スキャナー及び携帯型サーマル・メーターによる検査を実施しています。特に,感染流行国からの渡航に対しては注意が払われ,原則的には全ての乗客に質問票が配布され,発熱検査を実施し,特有の症状,渡航歴等踏まえてスクリーニングが行われ,感染疑いがあると判断されれば,さらなるアセスメントが実施されます。
(3)新型コロナウイルスの疑いと判断され,PCR検査等が必要と判断されれば指定病院等に搬送され,検査入院手続き,検体採集が行われ,NICD(国立感染症研究所)に送られます。なお,検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後,陽性であれば隔離入院となります。なお,PCR検査は,事前にスクリーニングが行われて感染疑いがある場合のみ検査が行われます。また,隔離は指定病院や私立病院で行われます。また,新規感染確認後に行われる濃厚接触者の追跡調査で対象となった場合には,スクリーニングや検査を指示されたり,自宅等で検疫(14日間または21日間)が行われたりする場合があります。
(4)主な指定病院は,以下のとおりです。
*以下は公立の指定病院ですが,比較的設備が整った在留邦人の方が利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能の由ですが,新型コロナウイルス感染が疑われる場合には個別に電話等でご確認が必要です。
【公立の指定病院】*変更があります。
・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
・Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
・Greys Hospital(クワズールー・ナタール州ピータマリッツバーグ)
・Addington Hospital(クワズールー・ナタール州ダーバン)
・Ngwelezana Hospital(クワズールー・ナタール州エンバンゲニ)
・Manguzi Hospital(クワズールー・ナタール州マングジ)
・Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
・Livingston Hospital(東ケープ州)
・Polokwane Hospital(リンポポ州) 
・Pelonomi Hospital(フリーステート州)
・Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
・Kimberley Hospital(北ケープ州)
・Klerksdorp Hospital(北西州)
(5)NICDは,新型コロナウイルスの感染が流行する国(2/24現在,中国本土,香港,シンガポール,韓国,日本,イラン,イタリア)で旅行中や旅行後に咳,発熱,息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は,以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。
0800 029 999 
(6)現在南ア国内ではマスク,(特に重要な)アルコール消毒液は調達が難しい状況で,在庫がない状況ですが,薬局やメーカーに逐次ご確認ください。

5 一部の国・地域では,日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので,渡航される場合には最新の情報を現地政府機関,日本外務省,日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
(新型コロナウイルスに関する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)

6 日本では,海外からの渡航者に対して水際対策を抜本的に強化しておりますので,帰国や一時帰国の際には下記をご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ,これから海外へ行かれる方へ)。

7 引き続き,以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
・頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
・通常の風邪とは違う,と感じたら医療機関に電話で相談の上,受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルス情報(その5)(3/12現在) [アフリカ]

どうもです。
コロナウイルス情報が大使館からも来ていました。
続けて掲載しておきます。
南アは感染の抑制できるか???かなり厳しい感じがします。


●3月12日,NICD(国立感染症研究所)及び保健省は,新たに4例の新型コロナウイルス感染症例が確認された旨発表しました(累計17症例)。新たに判明した4例のうち,フリーステート州の1例は南ア初の国内感染事例です。その他の患者は,イタリア,ドイツ,オーストリア,ポルトガル,スイス,トルコ,英国及び米国から個々に旅行し帰国した人々です。なお,保健省及びNICDは,全ての患者が接触した先に追跡調査及び検疫を実施しています。
●これまでに症例が確認されている17名の州別内訳は,クワズールー・ナタール州8名,ハウテン州6名,西ケープ州1名,ムプマランガ州1名,フリーステート州1名です。
●前回お知らせした領事メールの内容を更新しましたのでご確認ください。

1 3月12日現在,南アフリカ政府が発表した新型コロナウイルス症例検査結果陽性数は以下のとおりです。
・累計陽性症例数:          17名
 【確認地】クワズールー・ナタール州(8名)
      ハウテン州       (6名)
      西ケープ州       (1名)
      ムプマランガ州     (1名)
      フリーステート州    (1名)
・累計死亡者数 :0名

 上記のうちフリーステート州の1例は南ア初の国内感染事例です。その他の患者は,イタリア,ドイツ,オーストリア,ポルトガル,スイス,トルコ,英国及び米国から個々に旅行し帰国した人々です。なお,保健省及びNICDは,全ての患者が接触した先に追跡調査及び検疫を実施しています。

2 南アフリカ政府は,NICD(国立感染症研究所)や保健省と連携し,各種体制を強化しています。http://www.nicd.ac.za/
 特に,同ウイルス感染国からの渡航者を含めて空港において水際対策を実施しておりますところ,概要以下のとおりです。
(1)現時点においては,南ア当局は新型コロナウイルス感染者や感染国からの渡航者に対して入国拒否は行っておらず,到着した空港等での検疫で発熱等の症状があれば検査や隔離が行われる取り扱いを行っています。
(2)南ア当局は,空港において渡航者に対して到着時の機内,パスポート・コントロール,到着ロビー等でサーマル・スキャナー及び携帯型サーマル・メーターによる検査を実施しています。特に,感染流行国からの渡航に対しては注意が払われ,原則的には全ての乗客に質問票が配布され,発熱検査を実施し,特有の症状,渡航歴等踏まえてスクリーニングが行われ,感染疑いがあると判断されれば,さらなるアセスメントが実施されます。
(3)新型コロナウイルスの疑いと判断され,PCR検査等が必要と判断されれば指定病院等に搬送され,検査入院手続き,検体採集が行われ,NICD(国立感染症研究所)に送られます。なお,検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後,陽性であれば隔離入院となります。なお,PCR検査は,事前にスクリーニングが行われて感染疑いがある場合のみ検査が行われます。また,隔離は指定病院や私立病院で行われます。また,新規感染確認後に行われる濃厚接触者の追跡調査で対象となった場合には,スクリーニングや検査を指示されたり,自宅等で検疫(14日間または21日間)が行われたりする場合があります。
(4)主な指定病院は,以下のとおりです。
*以下は公立の指定病院ですが,比較的設備が整った在留邦人の方が利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能の由ですが,新型コロナウイルス感染が疑われる場合には個別に電話等でご確認が必要です。
 【公立の指定病院】*変更があります。
・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
・Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
・Greys Hospital(クワズールー・ナタール州ピータマリッツバーグ)
・Addington Hospital(クワズールー・ナタール州ダーバン)
・Ngwelezana Hospital(クワズールー・ナタール州エンバンゲニ)
・Manguzi Hospital(クワズールー・ナタール州マングジ)
・Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
・Livingston Hospital(東ケープ州)
・Polokwane Hospital(リンポポ州) 
・Pelonomi Hospital(フリーステート州)
・Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
・Kimberley Hospital(北ケープ州)
・Klerksdorp Hospital(北西州)
(5)NICDは,新型コロナウイルスの感染が流行する国(2/24現在,中国本土,香港,シンガポール,韓国,日本,イラン,イタリア)で旅行中や旅行後に咳,発熱,息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は,以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。
0800 029 999 

3 一部の国・地域では,日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので,渡航される場合には最新の情報を現地政府機関,日本外務省,日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
(新型コロナウイルスに関する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)

4 現在南ア国内ではマスク,(特に重要な)アルコール消毒液は調達が難しい状況で,在庫がない状況ですが,薬局やメーカーに逐次ご確認ください。

5 日本では,海外からの渡航者に対して水際対策を抜本的に強化しておりますので,帰国や一時帰国の際には下記をご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ,これから海外へ行かれる方へ)。

6 引き続き,以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
・頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
・通常の風邪とは違う,と感じたら医療機関に電話で相談の上,受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html


【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
 HP:http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所:259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電話:+27 12 452 1500 領事・警備
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【緊急】新型コロナウイルス情報(その4)(3/11現在) [アフリカ]

●3月11日,NICD(国立感染症研究所)及び保健省は,新たに6例の新型コロナウイルス感染症例が確認された旨発表しました(累計13症例)。全ての患者は,イタリア,ドイツ,オーストリア,ポルトガル,スイス,トルコから個々に旅行し帰国した人々です。なお,保健省及びNICDは,全ての患者が接触した先に追跡調査及び検疫を実施しております。
●これまでに症例が確認されている13名の州別内訳は,クワズールー・ナタール州7名,ハウテン州5名,西ケープ州1名です。
●前回お知らせした領事メールの内容を更新しましたのでご確認ください。

1 3月11日現在,南アフリカ政府が発表した新型コロナウイルス症例検査結果陽性数は以下のとおりです。
・累計陽性症例数:          13名
 【確認地】クワズールー・ナタール州(7名)
      ハウテン州       (5名)
      西ケープ州       (1名)
・累計死亡者数 :0名

 なお,全ての患者は,イタリア,ドイツ,オーストリア,ポルトガル,スイス,トルコに個々に旅行し,帰国した人々です。全ての患者は,症状がある場合は病院で隔離・治療,症状がない場合は自己検疫されており,これらの患者と接触のあった接触先にNICD及び検疫当局が追跡調査・検査・自宅検疫を実施しているところです。

2 南アフリカ政府は,NICD(国立感染症研究所)や保健省と連携し,各種体制を強化しています。http://www.nicd.ac.za/
 特に,同ウイルス感染国からの渡航者を含めて空港において水際対策を実施しておりますところ,概要以下のとおりです。
(1)現時点においては,南ア当局は新型コロナウイルス感染者や感染国からの渡航者に対して入国拒否は行っておらず,到着した空港等での検疫で発熱等の症状があれば検査や隔離が行われる取り扱いを行っています。
(2)南ア当局は,空港において渡航者に対して到着時の機内,パスポート・コントロール,到着ロビー等でサーマル・スキャナー及び携帯型サーマル・メーターによる検査を実施しています。特に,感染流行国からの渡航に対しては注意が払われ,原則的には全ての乗客に質問票が配布され,発熱検査を実施し,特有の症状,渡航歴等踏まえてスクリーニングが行われ,感染疑いがあると判断されれば,さらなるアセスメントが実施されます。
(3)新型コロナウイルスの疑いと判断され,PCR検査等が必要と判断されれば指定病院等に搬送され,検査入院手続き,検体採集が行われ,NICD(国立感染症研究所)に送られます。なお,検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後,陽性であれば隔離入院となります。なお,PCR検査は,事前にスクリーニングが行われて感染疑いがある場合のみ検査が行われます。また,隔離は指定病院や私立病院で行われます。また,新規感染確認後に行われる濃厚接触者の追跡調査で対象となった場合には,スクリーニングや検査を指示されたり,自宅等で検疫(14日間または21日間)が行われたりする場合があります。
(4)主な指定病院は,以下のとおりです。
*以下は公立の指定病院ですが,比較的設備が整った在留邦人の方が利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能の由ですが,新型コロナウイルス感染が疑われる場合には個別に電話等でご確認が必要です。
 【公立の指定病院】*変更があります。
(ア)Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
  (ハウテン州ヨハネスブルグ)
(イ)Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
(ウ)Greys Hospital(クワズールー・ナタール州ピータマリッツバーグ)
(エ)Addington Hospital(クワズールー・ナタール州ダーバン)
(オ)Ngwelezana Hospital(クワズールー・ナタール州エンバンゲニ)
(カ)Manguzi Hospital(クワズールー・ナタール州マングジ)
(キ)Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
(ク)Livingston Hospital(東ケープ州)
(ケ)Polokwane Hospital(リンポポ州) 
(コ)Pelonomi Hospital(フリーステート州)
(サ)Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
(シ)Kimberley Hospital(北ケープ州)
(ス)Klerksdorp Hospital(北西州)
(5)NICDは,新型コロナウイルスの感染が流行する国(2/24現在,中国本土,香港,シンガポール,韓国,日本,イラン,イタリア)で旅行中や旅行後に咳,発熱,息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は,以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。
0800 029 999 

3 一部の国・地域では,日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので,渡航される場合には最新の情報を現地政府機関,日本外務省,日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
(新型コロナウイルスに関する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)

4 現在南ア国内ではマスク,(特に重要な)アルコール消毒液は調達が難しい状況で,在庫がない状況ですが,薬局やメーカーに逐次ご確認ください。

5 日本では,海外からの渡航者に対して水際対策を抜本的に強化しておりますので,帰国や一時帰国の際には下記をご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ,これから海外へ行かれる方へ)。

6 引き続き,以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
・頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
・通常の風邪とは違う,と感じたら医療機関に電話で相談の上,受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
 ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

nice!(0)  コメント(0) 

【緊急】新型コロナウイルスについて(その3) [アフリカ]

●3月7日,南ア保健省は,2例目の新型コロナウイルス感染症例が確認された旨発表しました。患者は,ハウテン州出身の39歳女性で,感染確認1例目のイタリアから帰国した38歳の男性と同じグループでイタリアを旅行で訪れ,3月1日に南アに戻ってきた由です。
●前回お知らせした領事メールの内容を更新しました。

1(1)3月5日、南アフリカ政府は、新型コロナウイルスの感染疑いのある症例の結果が陽性であった旨発表しました。患者(38歳男性,クワズールーナタル州在住)は,イタリアに配偶者とともに10人のグループで訪れ,3月1日に南アに戻ってきた由です。同男性は,帰国後の3月3日に発熱,頭痛,倦怠感,のどの痛み,咳を訴え,民間の開業医に相談し,検査の結果新型コロナウイルス感染の陽性が確認されたものです。
(2)さらに3月7日,南ア当局は,2例目の新型コロナウイルス感染症例が確認された旨発表しました。患者は,ハウテン州出身の39歳女性で,感染確認1例目のイタリアから帰国した38歳の男性と同じグループでイタリアを旅行で訪れ,3月1日に南アに戻ってきた由です。なお,南ア当局は,1例目及び2例目の患者とともにイタリア旅行していた残り8名についても追跡調査・結果を行っています。

2 南アフリカ政府は、NICD(国立感染症研究所)や保健省と連携し,各種体制を強化しています。http://www.nicd.ac.za/
 特に、同ウイルス感染国からの渡航者を含めて空港において水際対策を実施しておりますところ、概要以下のとおりです。
(1)現時点においては、南ア当局は新型コロナウイルス感染者や感染国からの渡航者に対して入国拒否は行っておらず、入国する空港等での検疫で発熱等の症状があれば検査や隔離が行われる取り扱いを行っています。
(2)南ア当局は、空港において渡航者に対して到着時の機内、パスポート・コントロール、到着ロビー等でサーモグラフィー機器による検査を実施しています。特に,感染流行国からの渡航に対しては、注意が払われ、機内で検疫官によるサーモグラフィー検査で発熱が確認された場合には、本人及び並びの乗客を含めて質問票が配布され、さらにスクリーニングが行われます。
(3)新型コロナウイルスの疑いと判断されれば、指定病院等に搬送され、PCR検査のための入院や検体採集が行われ、NICD(国立感染症研究所)に送られ、同所にてPCR検査が行われます。PCR検査は、6時間から12時間が検査期間の目安となります。なお、検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後、陽性であれば隔離入院となります。なお,PCR検査は,事前にスクリーニングが行われて感染疑いがある場合のみ検査が行われます。また,隔離も病院の場合もあれば自宅の場合もあります。

(4)主な指定病院は、以下のとおりです。
*以下は公立の指定病院ですが、比較的設備が整った在留邦人の方が利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能の由ですが、新型コロナウイルス感染が疑われる場合には個別に電話等でご確認が必要です。
 【公立の指定病院】*変更があります。
・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
・Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
・Greys Hospital(クワズールーナタル州ピータマリッツバーグ)
・Addington Hospital(クワズールーナタル州ダーバン)
・Ngwelezana Hospital(クワズールーナタル州エンバンゲニ)
・Manguzi Hospital(クワズールーナタル州マングジ)
・Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
・Livingston Hospital(東ケープ州)
・Polokwane Hospital(リンポポ州) 
・Pelonomi Hospital(フリーステート州)
・Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
・Kimberley Hospital(北ケープ州)
・Klerksdorp Hospital(北西州)
(5)NICDは,新型コロナウイルスの感染が流行する国(2/24現在、中国本土、香港、シンガポール、韓国、日本、イラン、イタリア)で旅行中や旅行後に咳、発熱、息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は、以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。
0800 029 999 

3 アフリカ諸国の中でも一部の国では、日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので、渡航される場合には最新の情報を現地政府機関、日本外務省、日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
 (新型コロナウイルス各国の入国制限措置及び入国後の行動制限)

4 現在南ア国内ではマスク,(特に重要な)アルコール消毒液は調達が難しい状況で、在庫がない状況ですが、時々薬局などで供給される場合がありますので、逐次ご確認ください。

5 引き続き、以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
・頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
・通常の風邪とは違う,と感じたら医療機関に電話で相談の上、受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
 ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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【緊急】日本における新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の抜本的強化について [アフリカ]

●3月5日,日本政府は,新型コロナウイルス感染症対策本部で「水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置」を決定しました(3月6日関連閣議了解)。
●本件措置のうち,在留邦人の皆様に関連する主要点は以下のとおりです。日本への帰国等の際には必ず最新情報をご確認ください。
●コロナウイルス関連情報は,領事メール,大使館/総領事館HP及び南ア関係当局から,最新情報をご確認ください。

○3月5日,日本政府は,新型コロナウイルス感染症対策本部で「水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置」を以下のとおり決定しました。本件措置は,諸外国で新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中,今が正念場であり,感染拡大を防止するため,国内対策はもとより機動的な水際対策についても,引き続き躊躇なく断行する観点から実施されるものです。

○本件措置のうち,特に「2 検疫の強化」については,中国(香港及びマカオを含む。以下同様。)及び韓国から入国される日本人の皆様も対象となるところ,ご注意ください。また,「3 航空機の到着空港の限定等」についてもよくご確認ください。

***
【水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置】

1 入国拒否対象地域の不断の見直し(法務省)
韓国及びイランに対して包括的な入国禁止措置の適用を可能とし、韓国及びイランのそれぞれの一部地域(注)を追加指定。
(注)韓国:慶尚北道慶山(キョンサン)市、安東(アンドン)市、永川(ヨンチョン市、漆谷(チルゴク)郡、義城(ウィソン)郡、星州(ソンジュ)郡、軍威(グンウィ)郡
イラン:コム州、テヘラン州、ギーラーン州

2 検疫の強化(厚生労働省)
中国(香港及びマカオを含む。以下同様。)及び韓国からの入国者に対し、検疫所長の指定する場所で14 日間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことを要請。

3 航空機の到着空港の限定等(国土交通省)
(1)航空機:中国又は韓国からの航空旅客便の到着空港を成田国際空港と関西国際空港に限定するよう要請。
(2)船舶:中国又は韓国からの旅客運送を停止するよう要請。

4 日本国査証(ビザ)の制限等(外務省)
(1)中国及び韓国に所在する日本国大使館又は総領事館で発給された一次・数次査証の効力を停止。
(2)香港及びマカオ並びに韓国に対する査証免除措置を停止。

5 水際対策に関する日中韓を始めとする国際協力の強化
上記1.の措置は、3月7日午前0時から当分の間、実施する。ただし、実施前に外国を出発し、実施後に本邦に到着した者は、対象としない。
上記2.~4.の措置は、3月9日午前0時から3月末日までの間、実施する。右期間は、更新することができる。

また,上記2 検疫の強化に関連し,中国や韓国経由で日本に入国する場合は上記2の措置の対象となりますところ,厚労省からの本件に関する以下のメッセージをご紹介します。
○3月9日(月)午前0時から、まずは3月末日までの間、検疫の強化を開始する。
○具体的には、日本へ入国した後、14日間、検疫所長が指定した場所に待機することが要請されることになる。
○この期間中に日本へ帰国することを検討している在留邦人におかれては、新型コロナウイルス感染症にかかる日本の水際対策の強化の必要性についてご理解いただき、上記の日本政府の取組にご協力いただきたい。
○なお、当該措置によって必要となる宿泊施設や交通機関のキャンセル料は(国から補償されることはなく)すべて自己負担となるので、あらかじめご留意いただきたい。

(上記に係る連絡先)
国内の方向け 0120-565653(フリーダイヤル)
国外の方向け 0120-485―188(日本語)
:+81-3-3595-2176(英語)

○なお,南アにおける新型コロナウイルス関連情報は,領事メール及び当館HPで累次お伝えしているとおりです。また,他国に渡航される際には,新型コロナウイルス感染症を受け,各種入国制限等を導入・強化している国・地域が増えているところ,必ず渡航先政府の最新情報を事前にご確認ください。なお,日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限については,以下のHPにとりまとめています。

○新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合は,当館まで御一報願います。

○渡航先における情報を迅速に入手するためにも,「たびレジ」が大変便利です。第三国へ渡航の際は,下記のリンクから訪問先の「たびレジ」登録をよろしくお願いいたします(⇒https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html)

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

参考:NICD(南ア国立感染症研究所新型コロナウイルス関連サイト)
http://www.nicd.ac.za/
参考:厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(新型コロナウイルス感染症について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ、これから海外へ行かれる方へ)

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
 ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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【緊急】新型コロナウイルスについて(その2改訂版)(3/5現在) [アフリカ]

●3月5日,南アフリカ政府は,南ア国内で新型コロナウイルス感染疑いのある症例の検査結果が陽性であった旨発表しました。患者は,イタリアから帰国した38歳の男性で,配偶者とともにイタリアを旅行で訪れ,3月1日に南アに戻ってきた由です。
●前回お知らせした領事メールの内容を更新しました。

1 3月5日、南アフリカ政府は、新型コロナウイルス感染疑いのある症例の結果が陽性であった旨発表しました。患者(38歳男性)は,イタリアに配偶者とともに訪れ,3月1日に南アに戻ってきた由です。同男性は,帰国後の3月3日に発熱,頭痛,倦怠感,のどの痛み,咳を訴え,民間の開業医に相談し,検査の結果新型コロナウイルス感染の陽性が確認されたものです。なお,NICD(国立感染症研究所)から感染症専門家及び臨床医がクワズールーナタル州に派遣された由です。
 また、2月27日、ラマポーザ大統領は、武漢に在留する199名のうち希望する132名の南アフリカ市民を南アに退避させることを発表し、現在受け入れのための準備が進行しています。なお、退避者は、21日間の隔離が行われる予定です。

2 南アフリカ政府は、NICD(国立感染症研究所)や保健省と連携し,各種体制を強化しています。http://www.nicd.ac.za/
 特に、同ウイルス感染国からの渡航者を含めて空港において水際対策を実施しておりますところ、概要以下のとおりです。
(1)現時点においては、南ア当局は新型コロナウイルス感染者や感染国からの渡航者に対して入国拒否は行っておらず、入国する空港等での検疫で発熱等の症状があれば検査や隔離が行われる取り扱いを行っています。
(2)南ア当局は、空港において渡航者に対して到着時の機内、パスポート・コントロール、到着ロビー等でサーモグラフィー機器による検査を実施しています。特に,感染流行国からの渡航に対しては、注意が払われ、機内で検疫官によるサーモグラフィー検査で発熱が確認された場合には、本人及び並びの乗客を含めて質問票が配布され、さらにスクリーニングが行われます。
(3)新型コロナウイルスの疑いと判断されれば、指定病院等に搬送され、PCR検査のための入院や検体採集が行われ、NICD(国立感染症研究所)に送られ、同所にてPCR検査が行われます。PCR検査は、6時間から12時間が検査期間の目安となります。なお、検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後、陽性であれば隔離入院となります。
(4)主な指定病院は、以下のとおりです。
*以下は公立の指定病院ですが、比較的設備が整った在留邦人の方が利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能の由ですが、新型コロナウイルス感染が疑われる場合には個別に電話等でご確認が必要です。
 【公立の指定病院】
(1) Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
(2) Tembisa Hospital(ハウテン州ORタンボ国際空港近くのテンビザ地区)
(3) Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
(4) Greys Hospital(クワズールーナタル州ピータマリッツバーグ)
(5) Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
(6) Livingston Hospital(東ケープ州)
(7) Polokwane Hospital(リンポポ州) 
(8) Pelonomi Hospital(フリーステート州)
(9) Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
(10) Kimberley Hospital(北ケープ州)
(11) Klerksdorp Hospital(北西州)
(5)NICDは,新型コロナウイルスの感染が流行する国(2/24現在、中国本土、香港、シンガポール、韓国、日本、イラン、イタリア)で旅行中や旅行後に咳、発熱、息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は、以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。
0800 029 999 

3 アフリカ諸国の中でも一部の国では、日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので、渡航される場合には最新の情報を現地政府機関、日本外務省、日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
 (新型コロナウイルス各国の入国制限措置及び入国後の行動制限)

4 現在南ア国内ではマスクの調達が難しい状況で、在庫がない状況ですが、時々薬局などで供給される場合がありますので、逐次ご確認ください。
 なお、感染予防に重要なアルコール消毒液は薬局等で比較的在庫もあり購入可能とのことです(3月2日現在)。

5 引き続き、以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
・急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
・頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
・咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。
・通常の風邪とは違う,と感じたら医療機関に電話で相談の上、受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

【問い合わせ先】
在南アフリカ日本国大使館
HP: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
住所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電話: +27 12 452 1500 領事・警備
 ※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
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