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原因不明の感染症に関する報道について(その2) [アフリカ]

ジンバブエのインフレ率が16万%で酷いとお伝えしましたが、なんと最新のニュースでは、2億3100万%とのことです。[がく~(落胆した顔)]なんじゃこれ?どうせなら2億4000万にして郷ひろみにCDでも出してもらえばよかったのでは?と思います。はい。冗談はさておき、原因不明の感染病の続報が大使館からきましたので掲載します。2チャンネル等でも話題になっていますが事実究明にはもう少し時間がかかるようです。

日本大使館領事部

ヨハネスブルグのモーニングサイド・メディクリニック病院において発生した原因不明の感染症について、南ア国立感染病研究所と保険省が12日発表したところによれば、次のとおりです。

1.アレナウイルス(Arenavirus)の検出
 アレナウイルスとは、数あるウイルスの一つの種類であり、その代表的なものにラッサ熱ウイルスがあります。ただし、これまでの検査から、今回の原因不明の感染症がラッサ熱であることは否定されています。今回の感染症を引き起こしたウイルスの検査は引き続き進められますが、特定までにはなお時間が必要です。

2.感染経路
 ウイルスが特定されていないのですが、同じ種類のウイルスであることから、ラッサ熱と同様の感染経路が疑われています。
ラッサ熱の感染は、人から人への感染は珍しく、大半がマストミス(齧歯類、ネズミの一種)から人への感染です。マストミスの排泄物から、食物やハウスダストを経て、人に感染します。人から人へ感染するのは、血液、体液、排泄物に直に接触したり、患者の咳からの飛沫感染がありますが、皮膚が接触しただけでは感染しません。
ただし、マストミスはナイジェリアからシェラレオーネなどの主にアフリカ西部に生息しています。どのようにして最初の患者に感染したかはわかっていません。 

3.注意
●アレナウイルスは空気感染しませんので、予防は食品の管理を行うことと、手洗いやうがいなどで十分可能です。
●患者が入院していたモーニングサイド・メディクリニック病院は既に消毒等が行われており、同病院の利用を懸念する必要はありません。
●また、発病した患者の家族2名が現在も隔離病棟に収容されていますが発症はしていません。通常の生活で感染する恐れはないので、それ以外の患者家族や医療関係者は電話によるモニタリングを受けているだけで、隔離されておりません。

以上

さて今日の写真は、Depslootです。黒人の居住区でバラックのような家が並んでいます。
depsloot1.JPG

これはBMWの南アフリカの工場です。(プレトリアのRossylnという場所にあります。)知っていましたか?3シリーズの4ドアは全て南アフリカ製なのです。日本に入ってくるBMWの3シリーズ4ドアセダンはドイツ製ではありません。残念?[もうやだ~(悲しい顔)]
BMW1.JPG


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