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窃盗事案の発生(ヨハネスブルグ・Kyalami地区) [アフリカ]

どうもです。
大使館通信で気になり掲載です。
あのKyalamiカントリーで犯罪とは。
確かに、池をあさってはボールを売りに来る怪しい人いました。
私は、財布は、小銭だけを持って行ってました。
ではまた。


1 3月8日午前10時30分ころから午前11時00分ころまでの間、邦人が、ヨハネスブルグ・Kyalami地区所在のゴルフ場でプレー中、ゴルフバッグのポケットに収納していた財布(カード、現金等在中)を盗まれる被害に遭いました。
邦人は、被害に遭う前に、コース内に非正規に入ってきたロストボールの売り子からボールを購入したとのことで、その機会に財布の収納場所を見られて標的となった可能性があります。

2 つきましては、以下の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)財布等の貴重品は常に身につけておく、目の届く場所で保管する等保管・管理に注意する。
(2)貴重品を出し入れする場合は、できるだけ周囲に見えないように行う。
(3)万が一、貴重品を奪われそうになった場合は、絶対に抵抗しない(抵抗した場合、賊が銃器、ナイフなど凶器で危害を加える可能性が高い)。

3 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は、その概要を在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。



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●在南アフリカ日本国大使館
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp

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南ア治安情報(西ケープ州以外、2023年1月~3月) [アフリカ]

どうもです。
新年度始まりました。特に変わらず。
ブログ放置してたら宣伝ばかりになってしまったので少し更新してみます。
南アフリカ情報をまた掲載します。

当地(西ケープ州以外)における、2023年1月から3月にかけて発生頻度の高かった犯罪類型とその対策、最近の事案と傾向をとりまとめ、当館ホームページに掲載しましたので、安全対策の参考にしてください。

当該ページ
https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100492464.pdf

こちらのリンクから、ケープタウンの情報にもアクセスできます
https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100487726.pdf



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●在南アフリカ日本国大使館
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
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2023年スタート

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2022年は新年の更新もせずに、ぐうたらになっていました。
仕事は2021年に元の職場に復帰、微力ながらなんとかやっています。
今年の更新もこんな感じですがやっていきたいと思います。
ではまた。
文雄20123.jpg



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安全情報(銃撃事件の発生)5月18日 [アフリカ]

お久しぶりです。
もう1年半くらいアップデートしてないですね。
すっかり状況も変わってますが、昨年10月に出向終わって元の会社に戻っています。
ということで、相変わらず大使館メールだよりです。
ではまた。


【ポイント】
プレトリア市内において、邦人が自宅に帰宅した際、ゲート前にて銃撃される事件が発生しました。帰宅時は特に狙われやすいので、十分安全対策を講じてください。

南アフリカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

1 17日(火)午後6時過ぎ、邦人が、車で勤務先からプレトリア市内の自宅に帰宅し、ゲートが開くのを待っていたところ、後方を塞ぐ形で車が停車し、中から拳銃を持った男が降り、言葉を発しながら(内容は不明)車越しに邦人に拳銃を向けました。ゲートが開いたため、邦人は車を発進させ敷地内に逃げ込み、この際、発砲を受けました。男は、邦人を追いかけ敷地内に侵入しましたが、ゲート横の警備員室に警備員がいるのを認めると、警備員室に向かってさらに発砲し、いずれかに逃走しました。車に損傷を受けたものの、邦人に怪我などはありませんでした。
 現時点で目的は明らかとなっていませんが、強盗目的と推察されます。

2 つきましては、以下の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)空港、買い物先、勤務先などいずれの場所からであっても、帰宅する際は追尾車両に警戒し、随時バックミラーやサイドミラーなどを活用し後方を中心に周囲の状況を確認する。
(2)帰宅約5分前からは、最大限に警戒し、追尾車両がないか、自宅周辺に不審車両(不審者)がないかなど十分確認する。
(3)自身で自宅ケートを開閉する住居の場合、帰宅時は道路と並行に車を停車してからゲートの開放操作を行う。ゲートに垂直に停車した場合、後方を車で塞がれた際にゲートと後方の車の間で身動きがとれなくなるため、並行に駐車して前や左右など退路を確保する。ゲートが開けば素早く進入し、後続車両が敷地に入れない位置で停車し、ゲートを閉鎖する。
(4)追尾の可能性がある場合、慌てて自宅に入らず一旦通過し、警察署、警備員のいる商業施設やガソリンスタンドなど安全が確保できる場所まで移動する。閑散とした道路の場合は、一旦大通りまで出る。警察や契約警備会社などに通報し応援を求める。
(5)現金出金後、高額商品を購入した後などは特に警戒する。
(6)高級貴金属など標的になりそうな服飾は控える。
(7)万一、被害に遭った場合は抵抗せず命を守ることを優先する。

3 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は在南アフリカ日本国大使館に連絡してください。

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●在南アフリカ日本国大使館
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
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2021年スタート [その他]

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
と言いながら、さっぱり更新していません。Facebookのほうが楽で、、、、
しかも非公開、、、最近は本当に自分の記憶の補助のためになりつつあるSNSです。
今年も色々ありそうですが、頑張りたいと思います。
ではまた。
文雄20121.jpg

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【緊急】新型コロナウイルス情報(南アフリカでの国境の再開)11/12現在 [アフリカ]

どうもお久しぶりです。
すっかりサボっていました。
南アはやっと渡航ができるようになってきましたね。
やっと普通の生活が戻りつつあるのですかね?
今回の長期ロックダウン等の対策から、現地日本法人は、結構日本人出向者を帰任させてしまったようです。南ア経済はどうなるのか心配です。治安もだいじょうぶかな?

大使館メールを掲載いたします。
ではまた。

●南ア政府は,ロックダウン警戒レベル1への引き下げ(9月21日から)に続き、11月12日から全ての国からの渡航を許可しました。また、国家的災害事態をさらに1ヶ月(12月15日まで)延長しました。
●国際線が利用できる国際空港は、ORタンボ(ヨハネスブルグ)、ケープタウン、キング・シャカ(ダーバン)のみです。なお、南ア国内線も運航しています。
●南ア入国に際しては、出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明携行が必要です。また、レソト及びエスワティニへの入国でも同様にPCR検査の陰性証明書携行が必要です。エスワティニについては、依然としてエッセンシャル・ワーカー以外の入国は奨励されておりません。
また、海外旅行保険の加入も求められています。これまで入国された方によると搭乗時に保険の加入をチェックされる場合があるようです。書類の確認は、出発地空港での航空会社チェックイン時及び入国時等に行われますので、事前に航空会社に確認してください。
●日本の経済産業省は厚生労働省と連携し「海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(TeCOT)」の運用を開始しています。
https://www.meti.go.jp/policy/investment/tecot/top.html
●現在のORタンボ国際空港、ケープタウン国際空港等の状況は、空港建物内には乗客のみしか出入りすることはできませんが、送迎車などは駐車場や建物前(ドロップオフ)までアクセス可能です。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

1 南ア政府は、ロックダウン警戒レベル1への引き下げ(9月21日から)に続き、11月12日から全ての国からの渡航を許可しました。また、国家的災害事態をさらに1ヶ月(12月15日まで)延長し、引き続きロックダウン規制が実施されています。

2 南アへの入国
(1)南アへの入国に際しては、出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明携行が必要となり、この証明書は認定されている検査所で発行され、かつ検査を実施した医師名と署名が必要とされています。現時点では、南ア当局は、抗原検査や抗体検査では不可としております。
なお、日本の経済産業省は厚生労働省と連携し「海外渡航者新型コロナウイルス検査センター(TeCOT)」の運用を開始しています。
https://www.meti.go.jp/policy/investment/tecot/top.html
(2)日本から出発する際に、日本の空港の航空会社チェックイン時に、必要書類(PCR検査陰性証明書、ホテルや住居情報、海外旅行保険、ホテル隔離の場合の資金(銀行残高等)、南アの新型コロナアラートアプリのダウンロード等)を厳格に求められる場合がありますので、事前に航空会社に確認してください。
(3)南アに到着すると、検疫のためのスクリーニングが行われ、症状があるか否かを確認します。スクリーニング(検温等)の際には当局の指示に従ってください。
渡航者が自主的隔離を行わねばならない場合に備え、宿舎の予約証明・住所等を提示を求められる場合があります(当面の宿舎の予約書・住所(住居契約書)写し)等をご用意しておくことをお勧めします)。これまで入国された方によれば南ア当局はPCR陰性証明を提出し、症状がなければ自己隔離は指示されていないとのことです。気になる方はスクリーニングの際に、自主的な隔離が必要かどうかを当局に確認してください。
(4)仮にスクリーニングで症状が確認された場合には、強制的にCOVID-19検査の実施を求められ、陽性の場合には政府指定の隔離施設(10日間)での隔離が行われます。同検査と隔離施設宿泊の経費は自己負担になります。
(5)旅行者は、海外旅行保険の加入及びCOVID-Alertアプリ(Covid Alert SA)のダウンロードが推奨されています。

3 南ア出国に際しては、日本人の方は日本入国の際にPCR検査陰性証明を用意いただく必要はありませんが(乗り継ぎ地で必要な場合を除く)、日本入国時に外国籍者に対してはPCR検査の陰性証明書を求めていることから、南アの空港出発時の航空会社でのチェックインの際にPCR検査の陰性証明書を求められる場合があります。つきましては、当面の間、当館で領事レターを用意することも可能ですので、ご希望される方は、下記リンクにアクセスいただき所要事項をエクセルファイルに入力の上、下記メール宛に送付してください。
●搭乗者情報リンク https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100043480.xlsx
●宛先: consul@pr.mofa.go.jp

4(1)内務省は、ロックダウン期間中に失効した合法的なビザの有効期限の救済措置を2021年1月31日まで延長すると発表し、ビザの有効期限が満了していても自国に向けて南アを出国する場合は、望ましくない人物(南ア再入国禁止)に指定されることなく出国できる由です。
(2)内務省は、ロックダウン期間中に失効した、また2021年6月30日までに失効するICT(Intra-Company Transfer)ビザ保有者に対する救済措置も発表しております。詳細は以下をご確認の上、最寄りの内務省またはVFSにご確認ください。
http://www.dha.gov.za/index.php/notices/1388-temporary-visa-concession-for-holders-of-intra-company-transfer-visas-currently-resident-in-the-republic-of-south-africa
(3)南ア国内でのビザ更新の受付はVFS社を通じて申請受付が開始され、国外の南ア大使館等でもビザ申請受付が開始されています。


参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(関連最新情報)
https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100041885.pdf
(Q&A)

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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●在南アフリカ日本国大使館
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(6/23日午前現在) [アフリカ]

自粛解除ですが、まだ外食も行っていません。訳あってお酒を控えていますので、外食をしたいと思わなくなっています。すっかりノンアルコール飲料派です。何書いているのか、、、
大使館メールが来ていましたので掲載します。

ではまた。

●23日午前現在,南アでは累計101,590名,エスワティニでは643名,レソトでは12名の感染が確認されています。また,NICDによると南ア国内では累計1,991名,エスワティニでは6名の死亡症例が確認されました。なお,レソトでは現在までに死亡症例は確認されていません。南アは引き続き新規感染者数が増加傾向であり,ロックダウン警戒レベルが引き下げられていますが,在留邦人の皆様は引き続き感染予防に努めて下さい。
●現在,南ア(6月1日よりロックダウン警戒レベル3),エスワティニ(5月8日から部分的ロックダウン緩和)及びレソト(5月6日からロックダウン規制緩和中)では,ロックダウン中で,渡航者の国境の出入国が禁止されています。なお,南ア政府は,南ア発の空路チャーター便や帰還のための臨時便の離発着を特別に認めています。なお,17日,ラマポーザ大統領は,ロックダウン警戒レベル3における経済活動のさらなる緩和を発表し,今後,必要な対策等を条件とした上で,レストラン,ヘアサロン,ホテル,映画館等が再開される予定です。
●KLM航空は,ウェブサイトにて帰還臨時便の予約を受け付けています。便は,6月27日,7月4日発のケープタウン発,6月28日日,7月5日のヨハネスブルグ発のアムステルダム行となっております。なお,アムステルダムでの乗り継ぎはオランダに入国せず,かつ24時間以内に日本等最終目的地まで出発するフライトチケットおよび旅券があれば可能となっています。これらの便の予約をされた方は,下記南ア航空便と同様に当館に搭乗者リストをメールにて送付してください(下記1(1)カを参照)。
https://www.klm.com/travel/za_en/prepare_for_travel/up_to_date/repatriation_flights.htm
https://www.nl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_corona_faq2.html
●南ア航空は,ウェブサイトにて帰還臨時便の予約を受け付けています。現在,具体的に日にちが決定された便はありませんが,ヨハネスブルグ発ロンドン着の便の予約希望募っています。日々変更されていますので,帰国を希望されている方は,以下のSAAウェブサイトで登録の上,当館にも搭乗者リスト(下記1(1)オを参照)をメールで連絡をお願いします。
https://www.flysaa.com/za/en/us_repatriation.action
●エスワティニ及びレソトの方も南ア国境への入国手続きについて特別な手続きが必要ですので,帰還臨時便の予約をされたら当館に出発日6日前までに早急にご連絡をお願いします。
●南ア,エスワティニ,レソトの各国についての現状は以下1,2,3のとおりです。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

*前回領事メールから変更部分に下線をしました。(本領事メールあげはテキストのみのため下線が反映されていませんが,当館ウェブサイトに下線を付したバージョンを掲載しています。)
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 
*トップ頁安全情報を参照してください。

1 南ア
(1)南ア政府の対応
ア 南アでは,23日午前現在101,590名の感染が確認されています。3月17日以降感染者数の中には国内感染例が含まれており,南ア国内での感染が確認され,死亡者は1,991名となっています。 
http://www.nicd.ac.za/

*NICDウィークリーレポートはこちらです。(6月13日まで)
https://www.nicd.ac.za/wp-content/uploads/2020/06/NICD-Weekly-Epidemiological-Brief_-Week-ending-13-June-2020-final.pdf


【参考】州別の感染者数
           (感染者数)     (死亡者数)
●西ケープ州      52,554名   死亡者:1,458名
●ハウテン州      22,341名   死亡者:  122名
 内訳(21日の内訳)
 *ヨハネスブルグ管区       10,320名
 うちアレキサンドラ及びサントン等地区  1,531名
   ランドバーグ等地区         1,244名
   フォーウェイ等地区           895名
 *ツワネ管区(プレトリア含)     3,166名
 うちブルックリン及びフルンクルーフ等地区  670名
●東ケープ州       16,895名   死亡者: 303名
●クワズールー・ナタール州 5,278名   死亡者:  87名
●北西州          2,315名   死亡者:   5名
●フリーステート州       772名   死亡者:   9名
●ムプマランガ州        596名   死亡者:   1名
●リンポポ州          582名   死亡者:   5名
●北ケープ州          254名   死亡者:   1名
●不明               3名

イ 4月25日,南ア政府はナショナル・ロックダウンを5段階に分類した警戒レベルを発表し,5月1日から警戒レベル4に引き下げ,6月1日からは警戒レベルを3に引き下げました。引き続き,ナショナル・ロックダウンのレベル1または2まで引き下げない限り,渡航者は陸路,空路(帰還のためのチャーター機や臨時便を除く),海路とも南アの出入国ができない状況です。なお,5月25日ラマポーザ大統領は,6月1日からのアルコールの販売(平日の月曜から木曜の午前9時から午後5時まで),運動可能な時間帯の拡張(朝6時から夕方6時まで),政府サービス,製造,金融,情報通信,メディアサービスの再開,学校の段階的再開などを発表しました。一方で南ア政府は,現在,感染者の多い地域をホットスポット
(ヨハネスブルグ,プレトリア,ダーバン,ケープタウン等を含む)と指定し,今後の感染状況によっては,ロックダウン警戒レベルを引上げる可能性もあるとしています。
 6月17日ラマポーザ大統領は,ロックダウン警戒レベル3の緩和策を発表し,今後,必要な対策等を条件とした上で,レストラン,ヘアサロン,ホテル,映画館等が再開される予定です
なお,上記緩和前の同警戒レベル3の規則に係る官報で公示された内容抜粋(生活に関連する事項)以下のとおりです。

【生活に関わる主な警戒レベル3の内容】
「人の移動」
●市民は,次の各号のいずれかに該当する場合には,その居住地を離れることができる。
(a) 警戒レベル3で許可されているサービスを行うこと。
(b) 仕事場への往復移動。
(c) 本章で除外されている商品またはサービスを除く商品を購入またはサービスを受ける。
(d) 許可されている場合に,子供を移動させる。
(e) 6:00~18:00の間の運動:団体での運動ではなく,健康プロトコルとソーシャル・ディスタンシングを保つための措置を遵守している場合。
(f) 同一州内の同じ都市圏または他の都市圏または地区の礼拝に出席すること。
(g) 学校又は学習機関に通う場合であって,これらが開校したとき。
●市民は,公共の場所では,布製のフェイスマスク,鼻及び口を覆う手作りのもの,その他鼻及び口を覆うのに適当なものを着用しなければならない。鼻及び口を覆う他の適当なものを着用していない場合は,公共の場所にいる,公共の交通機関を使用する,又は公共の建物,場所若しくは敷地内に入ることができない。
● 州,都市圏,地区及びホットスポット間の人の移動は,以下の場合を除き,禁止される。
業務上の責任を遂行するため,又は警戒レベル3で許可された業務を遂行するために行う者であって,その者が別表Aの様式2に該当する雇用主発行の許可証を所持していることを条件とする。なお,転居や学校または高等教育機関の運営が許可されている期間中に通学しなければならない,規則 34(5)に記載されている学習者または学生,治療をうけること,検疫又は隔離施設から居住地に戻る者等は可能。
(参考:ホットスポットは以下リンクです。)
https://sacoronavirus.co.za/2020/05/24/alert-level-3-infographics-guidelines/#iLightbox[gallery-1]/1

「立ち入り禁止の場所・施設」
主な以下の場所は,立ち入り禁止となります。
●文化,スポーツ,娯楽,レジャー,展示会,組織的活動,またはこれらに類する活動が行われ,通常は一般に公開されている場所または敷地は閉鎖され,これらの場所または敷地でのすべての集会。
●ジム,フィットネスセンター,フェスティバル,バザー,ナイトクラブ,カジノ。
●ホテル,ロッジ,B&B,タイムシェア施設,リゾート施設,ゲストハウス(ただし,仕事を目的とする者,検疫または隔離されている者等を除く。)。
●有料のレジャー用宿泊施設のための個人宅,会議施設,バー,酒場及び同様の施設,劇場,映画館,博物館,ビーチ及び公共の公園。
●観光地は,自家用車での小旅行を除き閉鎖される。

「国境の閉鎖」
国境は以下を除き閉鎖されます。
●貨物や物品の輸送。
●人道的活動,送還,避難,医療上の緊急事態等。
●南ア国民または永住者の南アへの帰還,外国人またはその国の永住者の本国帰還。
●南ア国籍者又は永住者が,南ア以外での雇用,就学または居住地に戻ること。
●南アの学校に通う近隣諸国からの日常的な通学者(出入国の許可があるもの)。
●外国人観光客の退避は,航空便チャーターによる退避の手配を含む手配が関連する大使館によって行われた場合に許可されることがある。ただし,出国ポイントまでエスコートされた観光客は,再度検疫を受ける可能性がある。

「酒類の販売等」
●許可された敷地内での酒類の販売またはeコマースによる配送は,月曜日から木曜日の9時から17時の間に許可される。
●酒類の販売場所での消費は禁止され,金,土,日及び祝日は酒類の販売を禁止。

「たばこ製品,電子タバコ及びその関連製品」
●輸出を除き,たばこ,たばこ製品,電子たばこ及び関連製品の販売は禁止される。

「公共交通規制緩和」
●国内便は,ビジネスの理由でのみ利用可能。
国内線の再開は3つのフェーズに分かれ,利用できる空港が徐々に増えていく。
(1)フェーズ1:ORタンボ,ケープタウン,キングシャカ(ダーバン),ランセリア空港。
(2)フェーズ2:クルーガー,ムプマランガ,ポロクワネ,ブラムフィッシャー空港。
(3)フェーズ3:キンバリー,アピントン,イーストロンドン,ウムタタ,ポートエリザベス空港。
フェーズ3から2への移行は,内陸部での感染率の状況によって通知される。
●空港の利用
・ターミナルビル内へは乗客のみ立入が許可される。同行者の立入は許可されない。
・ターミナルビルに入る際に検温・スクリーニングが行われる。
・マスク着用なしの立入は不可。
・チェックインカウンター,セキュリティチェック,空港ラウンジのフロアーには1.5mの距離間隔を取るための目印が貼られる。
・ 飛行機は最大容量人数で運行可能。
・ケータリング,雑誌はなし。
・空港バスの人数容量は70%まで。 
●鉄道
・6月1日からハウトレインは空港まで再開。
・メトロレール通勤サービスは7月1日から再開。
・長距離鉄道は引き続き停止。
●公共交通機関の時間制限は解除。
●ミニバス,タクシーの最大積載人数は70%。バス,ウーバー,メータータクシー,シャトルバス,チャーターバスも50%のまま。
(詳細はこちらをご覧ください。)
https://www.gov.za/documents/disaster-management-act-regulations-alert-level-3-during-coronavirus-covid-19-lockdown-28

ウ 6月1日からロックダウン警戒レベルが3に引き下げられ,5月と比べて交通量が増加し,ショッピングモールなどで人出が増えてきています。ロックダウン規則は引き続き順守する必要があり,報道等によると少なくとも約230,000人が国家災害宣言規制違反により逮捕されている由ですので,普段とは違う事態であることに留意してください。なお,南ア警察によると,ロックダウン中の犯罪件数は通常時と比較して減少しているとのことですが,6月に入って増加の兆しが見られますので十分な警戒が必要です。また,タウンシップ内では,フェイクニュースなどから住民と警察等との間で小競り合いが発生した事例もありますので,近づかないようにしてください。
 また,今後,ロックダウンが段階的に解除されることに伴い,より多くの人が外出するようになります。警察は国防軍の支援を受けながら引き続き治安対策に当たりますが,人の動きの増加に伴って犯罪者の行動範囲も広がっていきますので,やむを得ず外出するときは周囲への警戒を怠らないようにしてください。

●外出の際には,必ずマスクを着用してください。
●外出する際には,旅券の原本を持参し,検問等があっても警察官や軍の兵士の指示に従い,挑発的にならないように落ち着いて行動してください。なお,家族には,訪問場所や時間を共有してください。
●スーパーマーケットや薬局が混雑して列に並ぶ必要があれば,時間的に余裕があればやめて列がないときに訪れるなど,人が密集している場所は避けるようして,やむを得ない場合は,距離を保つ等個々で感染防止対策を講じてください。
●自家用車を運転する際には,多数の人を乗せないよう注意してください。官報には,その車両が認可された乗車定員の制限があり,例えば4人定員の場合は2名,22人定員の中型バスの場合は15人までと規定されています(一部緩和あり)。
●警察大臣は,厳しい姿勢で臨むことを表明しております。また南ア政府が非常事態宣言を留保していることにもご留意願います。
●治安情勢は刻々と変化していくことから,報道等から最新の情報を得つつ,普段以上の注意を払ってください(警察を含む法執行機関とともに,警備会社も必要不可欠なサービスとして稼働しています)。
なお,南ア政府は,ロックダウン延長に伴うガイドラインを掲載しています。
https://sacoronavirus.co.za/guidelines-and-relief/

エ 南ア内務省は,ロックダウン前または(ロックダウン)中にビザの有効期限が経過したいかなる者も逮捕されたり,拘束されたりすることはなく,ビザを更新しないで出身国等に帰国する場合も,関連罰則を適用しないと発表しています。また,本年2月15日以降ビザ有効期限が経過した外国人は,各々のビザまたは適切なビザ免除の申請をロックダウン解除後に直ちに申請してもよいことになっています。
 また,自動車の車両許可ディスクも有効期限がロックダウン中に満了した場合には,引き続き有効であると見なされます。ただし,右有効期限が切れて運転する場合には,必ず保険会社に保険適用を確認してください。

オ 南ア航空(以下SAA),ウェブサイトにて帰還臨時便の予約を受け付けています。現在乗り継ぎ可能なのは,20日,22日ケープタウン及びヨハネスブルグ発のワシントン行ですが,日々変更されていますので,帰国を希望されている方は,以下のSAAウェブサイトで登録の上,予約が確定しましたら,当館にも搭乗者リスト(下記参照)をメールで連絡をお願いします。
● 南ア航空(SAA)ウェブサイト         
 https://www.flysaa.com/za/en/us_repatriation.action
●搭乗者名簿リンク 
 https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100043480.xlsx
●領事班メール consul@pr.mofa.go.jp
 083-289-1051 *上記メールの後でこちらの連絡先に連絡してください。
 【登録・予約の流れ】
(1)上記のウェブサイトで登録(登録は予約ではありません)を行う(乗り継ぎ先の規則や乗り継ぎの先から日本への便があるかを確認してください)。
(2)後日,航空会社からフライトの詳細や振り込み方法等の連絡があり,支払いを行う。支払いの証明と旅券写しを航空会社にメールで送付。また,経由地から日本等への便も予約する。
(3)上記が完了したら当館に上記リンクの搭乗者名簿をメールで送信してください(遅くとも出発日6日前)。
(4)航空会社からEチケットがメールで送付され,経由地での乗り継ぎが可能かどうかの質問があります(各国大使館にメール等で問い合わせた内容などは効果があります)。
(5)当館から南ア当局に通報し,出発日当日の移動許可証を送付します。出発当日,集合場所に集合し,一緒に空港に行きます(SAAの場合は,空港近くのSAAの本部(SAA Airways Park)。

カ KLM航空は,ウェブサイトにて帰還臨時便の予約を受け付けています。便は20日,27日,7月4日ケープタウン発,21日,28日,7月5日ヨハネスブルグ発のアムステルダム行となっています。なお,アムステルダムでの乗り継ぎはオランダに入国しなければ日本までのフライトチケットおよび旅券があれば可能となっています。これらの便を予約された方は南ア航空便と同様に当館に搭乗者リストをメールにて送付してください(下記登録・予約の流れを参照)。
https://www.klm.com/travel/za_en/prepare_for_travel/up_to_date/repatriation_flights.htm
https://www.nl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_corona_faq2.html
 【登録・予約の流れ】
(1)上記のウェブサイトで予約を行う。
(2)上記が予約・支払いが完了したら当館に上記リンクの搭乗者名簿をメールで送信してください。
●搭乗者名簿リンク https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100043480.xlsx
●領事班メール   consul@pr.mofa.go.jp
(3)航空会社から経由地での乗り継ぎが可能かどうか等質問がある場合もあります。
(4)KLMを通じてオランダ大使館から移動許可証が送付されます。
(5)出発当日,ヨハネスブルグ発の便の場合は,プレトリアのオランダ大使館(以下住所)に15時~15時半に集合し,一緒に空港に行きます。
210 Florence Ribeiro / Queen Wilhelmina Street Cnr. Muckleneuk Street,0181 New Muckleneuk, Pretoria 
*集合場所は変更がある場合もありますので必ずKLMからの連絡を確認してください。
● 州境を超える移動を含めて空港までの移動には,ヨハネスブルグ(ORタンボ)国際空港はホットスポット地域に指定されていますので,当館発行の移動許可証が必要となります。

キ 在南ア・カタール大使館は,カタール航空によるヨハネスブルグ~ドーハ間の南ア人の南アへの帰還及び南アにいる外国籍者の帰還(南ア出国)のために,臨時便の予約・運航を行ってきました。6月2日までの便が運航されましたが,以降の予約受付は停止されています。なお,6日以降の便を予約された方に対しては,キャンセルされ,カタール航空が返金等の連絡を行っています。

ク 南ア政府は当初より以下の公立病院をCOVID-19 における指定病院として発表しておりますが,各私立病院(Netcare グループ,Mediclinic グループ,Life グループ)も治療可能であることを各々表明しております。体調が悪い場合には,まずは以下のNICD ホットラインやWhat`s App ナンバー,または,私立病院の場合は,個々の病院にご相談してください。
【公立の指定病院】
・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital
(ハウテン州ヨハネスブルグ)
・Steve Biko Academic Hospital (ハウテン州プレトリア)
・Greys Hospital(クワズールー・ナタール州ピータマリッツバーグ)
・Tygerberg Hospital (西ケープ州ケープタウン)
・Livingston Hospital(東ケープ州)
・Polokwane Hospital(リンポポ州)
・Pelonomi Hospital(フリーステート州)
・Rob Ferreira Hospital (ムプマランガ州)
・Kimberley Hospital(北ケープ州)
・Klerksdorp Hospital(北西州)
【その他】*クワズールー・ナタール州においては,下記の病院も指定病院として後に州が発表しております。
・Addington Hospital (クダーバン)
・Ngwelezana Hospital(エンバンゲニ)
・Manguzi Hospital(マングジ)
・Doris Goodwin Hospital(エデンデール)
・Richmond Hospital(リッチモンド)

 3 月9 日より,NICD(国立感染症研究所)に加え,民間の検査機関(Lancet, Ampath, Path Care 等)が参入し,私立の医療機関ではこれらの機関に検査を委託しております。費用はR900~R1400 となっておりますが,病院受診の場合にはこれに診察費用等が別途かかります。公立病院が利用するNICD のPCR 検査は無料となりました。
 一方で,民間の検査機関もNICD の定める検査対象のルールに沿っており,NICDでは発熱や咽頭痛,息切れ,咳などの症状のうちひとつでも当てはまれば検査が可能となりました。以前あった感染国への渡航歴・感染者との接触歴の有無は参考にはされますが,必須条件ではなくなりました。検査機関は検査の需要が急激に増えたこともあり,検査結果を得るには72 時間以上を要しております。検査結果を待つ間は自宅で自己検疫を行うことになります。
 もしCOVID-19 を疑う症状があれば,かかりつけの医師や病院に受診前に電話をし,指示を仰いでください。医師によっては診療所で検査を行うところもありますが,多くの場合は民間の検査機関へ直接検査に行くことを指示されます。心配な方は,あらかじめかかりつけ医に検査の手順を確認しておくと安心です。かかりつけ医が不在である,受診すべき病院がわからない場合は,NICD の24 時間ホットラインをご利用下さい。
●082-883-9920
●What’s App サポートライン:0600123456
陽性の場合は,NICD より連絡があり,症状や住居環境によって入院の是非が検討されます。症状が軽症の場合は自宅での自己隔離となることもあります。
 南ア政府は検査体制の拡充を行う方針であり,車両を使った移動検査を全国に増やし,4月末には1日に3万件の検査が実施可能になると発表しております。移動検査の強化によって,地方都市やタウンシップにおける感染対策の充実が期待されます。
 現在南ア国内では,マスク,アルコール消毒液が比較的薬局等で入手しやすくなってきております。
 在留邦人の皆様におかれては,新型コロナウイルス感染を疑われるような症状が見られた場合には,上記ホットラインに連絡するとともに,当館にも連絡していただきますようお願いします。

(2)日本政府の対応
5月22日,日本政府は,南アの感染症危険情報レベルを「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げました。これは,1万人あたりの感染者数を含む様々な状況を総合的に勘案して,新たに11ヶ国の感染症危険レベルを「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げたことの一環です(下記外務省海外安全ホームページのリンク参照)。この感染症危険情報レベルの引き上げを受け,5月27日から,検疫強化等(PCR検査の実施等)を含む,水際措置が講じられています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0605.html (感染症危険情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C051.html (水際対策強化)

2 エスワティニ
(1)エスワティニ政府の対応
ア エスワティニでは23日午前現在643名の感染が確認され,死亡者累計は6名で,累計治癒数は291名です。
 3月17日エスワティニ政府は,非常事態宣言を発出し,災害マネジメント法第29節を発動し,即時発効かつ2ヶ月を超えない期間で各種対策を実施することとなりました。さらに同政府は,3月27日(金)から20日間のロックダウン実施を延長し,5月8日からロックダウンを緩和しています。
【ロックダウンの緩和の概要】
(ア)国際的な基準を満たしている製造・生産業。これらは,WHOと保健省ガイドラインに厳しく従いつつ営業が許可される。
(イ)代理店,コンサル会社の週3回の営業。
(ウ)家具店は,火曜,木曜,金曜の午前9時から午後3時まで週3回営業する。
(エ)ドライ・クリーニング店は,家具店と類似した状況の下,営業する。
(オ)アパレルショップ,テイラー,ドレスメーカーは月曜,水曜,土曜の午前9時から午後3時まで週3回営業する。
(カ)自動車検査所は,週3回営業する。
(キ)デコショップ(ホームウェア販売店)は週3回営業する。
これらのビジネスは,新型コロナウイルスに関する規則及び衛生基準を厳守する能力があることを示さなければならず,当局からの許可を得なければならない。
●これらの予防策に応じないいかなる企業も,休業措置又は許可の停止を受けることとなる。
●社会的,スポーツ或いはエンターテインメントの活動及び集会は依然として禁止される。
●公共交通機関は乗車定員の70%までの稼働を認められる。乗客は全員マスクを着用しなければならない。
●学校は依然として休校であり,政府は今後,更なる指示を出す。
●高リスク地域をレベル別に示すためのゾーニング及び画定を行い,更に相乗的な手段を講じる。具体的には,赤色,オレンジ色,黄色,緑色に地域を色分けし,赤色の地域を感染中心部,緑色を低リスク地域といったように分ける。
●現在のところ,マンジニ地区の都市周囲部及び郊外が赤色ゾーンとされ,他の都市はオレンジゾーンと区分されている。

イ エスワティニ保健省は以下を呼びかけています。
・咳エチケット,手洗いの励行。
・バスや人が多く集まる室内の窓を開けて換気。
・発熱,咳及び息苦しさ又は風邪類似の症状があり,かつ旅行歴がある場合には医師の診察を受け,旅行歴を詳しく報告する。
・新型コロナウイルス感染流行国に旅行した後は自己隔離を行う(注:保健省は,自己隔離とは,旅行や濃厚接触によりウイルス感染が疑われる場合に,公共の場に出ることを控えることを意味し,期間は最大2週間としています。)。
 ・新型コロナウイルスホットライン:977
在留邦人の皆様におかれては,新型コロナウイルス感染を疑われるような症状が見られた場合には,上記ホットラインに連絡するとともに,当館にも連絡していただきますようお願いします。
ウ 現在,エスワティニ国境から南アへ入国することはできない状況ですが,本国への帰還の場合には特別な許可を得て南アに入国することが可能となっていますので,フライト等を予約されてから当館になるべく早め(遅くとも出発日6日前)にご相談ください。

(2)日本政府の対応
 6月5日,日本政府は,エスワティニの感染症危険情報レベルを「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げました。これは,1万人あたりの感染者数を含む様々な状況を総合的に勘案して新たに18か国の感染症危険情報レベルを「レベル3」に引き上げたことの一環です(下記,外務省海外安全ホームページをリンク参照)。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0605.html (感染症危険情報)


3 レソト
23日午前現在,12名の感染例が確認されており,死亡者数は0名,累計治癒数2名です。3月18日レソト政府は,国家緊急事態宣言を発出し,各種対策を強化しています。さらに同政府は,3月29日深夜(30日)からロックダウンを開始し,5月5日にはロックダウンを緩和しております。
 今回の改正によりロックダウン規制が緩和され,引き続き国境閉鎖及び自由な移動は制限されているものの,条件付きでの経済活動及び学校の再開並びに酒類の販売等が解禁となりました。

(1)【ロックダウンの緩和の概要】
本規則は公衆衛生(COVID-19)規則2020として引用され,2020年5月6日に施行される。ロックダウンとは,本規則が適用される人々の行動制限の期間を意味し,2020年5月6日から2020年5月19日までである。
●ロックダウン期間中,何人もレソトへの入国及びレソトからの出国は認められない。
●物品・サービスの輸送のために指定された出入国地を除き,レソトのすべての国境は閉鎖される。
ア ある者が生命を脅かす状況のために緊急医療サービスの提供・受領を目的としたレソトへの入国及びレソトからの出国を許可することができる。
イ ある者がレソト政府の招待による専門的なサービスを提供するためのレソトへの入国を許可することができる。
ウ ある者が極度の,かつ,予見できない緊急事態の目的のためのレソトへの入国及びレソトからの出国を許可することができる。
●ロックダウン前にレソトに到着した外国籍旅行者は,ロックダウン期間中,自己資金により現在の滞在場所に留まらなければならない。また,検疫官に必要と認められる場合は,COVID-19に対するスクリーニング,検疫,隔離の対象となる。
●ロックダウン期間中,以下の場合を除いて,すべての者は自宅待機しなければならない。
ア 物品・サービスの提供或いは調達
イ 葬儀或いは宗教行事への参列
●住居を離れるものはマスクを着用しなければならない。
●医療従事者,保安職員,国境職員は使い捨てマスクを着用しなければならない。
●本規則において規定される状況を除き,住居や職場を超えた人々の移動は禁止される。
●50人を超えない葬儀及び宗教行事を除き,すべての集会は禁止される。また葬儀或いは宗教行事の開催者はCOVID-19に対するすべてのWHO衛生・安全対策を厳格に徹底しなければならない。
●何人も50人以上の葬儀を開催することは認められない。
●葬儀において通夜を開催してはならない。また葬儀の開催者はすべての安全対策を厳格に徹底しなければならない。

●輸送制限
(ア)すべての公共・民間輸送はそのサービスの提供を許可される。
(イ)車両の管理者は;
・ 5人乗り車両の場合,乗客3名まで輸送することができる。
・ 15人乗りタクシーの場合,乗客9名まで輸送することができる。
・ 22人乗りバスの場合,乗客13名まで輸送することができる。
・ 65人乗りバスの場合,乗客35名まで輸送することができる。
・ 自家用車の場合,厳に座席1列で乗客2名までを輸送することができ,乗客は後部座席に座らなければならない。
・ マスク着用を含む,COVID-19に対する人々の暴露の制限及びWHO衛生安全に関するすべての安全対策を徹底しなければならない。

●教育
(ア)学校は次の外部授業を開始することができる。
第7学年,中等教育前期証明書,第11学年,レソト中等普通教育証明書,国際中等普通教育証明書,一般教育修了上級レベル(ASレベル),一般教育修了上級レベル(Aレベル),国際バカロレア
(イ)技術教育及び訓練並びに職業教育及び訓練(TVET)及び第三次教育機関は授業を再開することができる。

●法人,企業及び事業の営業形態及び営業時間
(ア)レストラン,シサニャマまたは同様の法人,企業及び事業者は持ち帰りのみ提供することができる。
(イ)ホテル,ロッジ,ゲストハウス,セルフ・ケータリング,ベッド・アンド・ブレックファースト,モーテルまたは同様の法人,事業者及び企業は;
・接触者追跡の目的のために,名前等の必要な情報を含む宿泊客の適切な記録を保存しなければならない。
・レソト国外からの宿泊客を記録する際は,宿泊客に隔離後のCOVID-19無感染証明を要請しなければならない。
(ウ)工場労働者を輸送する目的のために,公共交通機関は午前6時から午後7時まで操業することができる。

●酒類の販売,流通或いは輸送
(ア)酒類を販売するすべての施設は月曜日及び木曜日のみ操業することができ,持ち帰りのみ提供することができる。
(イ)一人が購入を許可されている最大量は;
・ アルコール含有量10%或いはそれ以下の飲料の場合一人1ケース
・ アルコール含有量10%から20%の飲料の場合一人3リットル
・ アルコール含有量20%或いはそれ以上の飲料の場合一人1.5リットル

●医療スクリーニング及び検査
(ア)ロックダウン期間中にレソトへの入国を認められた者は,指定の出入国地或いは別に指定された場所においてスクリーニング或いは検査プロセスの対象となる。
(イ)スクリーニング或いは検査は,感染国へ旅行した人々,感染者との接触者,そして一般市民に対してランダムに実施される。
(ウ)感染者と接触した医療従事者は検査及び自己隔離の対象となる。
(エ)レソト内でサービスの提供,物品の調達或いは医師の診察・治療を求めるすべての人々は,執行官によるCOVID-19のスクリーニングの対象となる可能性がある。
(オ)物品或いはサービスを輸送するためにレソトに入国する者は;
・ スクリーニングの対象となる。
・ 防護のための医療用マスク或いはN95マスクを着用しなければならない。
・ COVID-19の拡散を防ぐため衛生条件を順守しなければならない。

●検疫
(ア)COVID-19の症状が確認される者は,下記(5)により指定された場所において強制隔離の対象となる。
(イ)感染国から来たCOVID-19の症状或いは兆候がない外国籍旅行者を含む如何なる者も,医療従事者による健康状態の監視を伴う14日間の自己隔離の対象となり,自己隔離手順を順守しなければならない。
(ウ)COVID-19の感染患者と接触した医療従事者は,緊密な監視の下,14日間の自己隔離の対象となる。
(エ)ロックダウン期間中,救命のために必要だと判断された場合,隔離を拒否する者は執行官により一時的な保護施設へ連行される。
(オ)本規則の目的のために,大臣は自身の住居で隔離或いは検疫できない人々のために,必要な衛生基準を満たす検疫や自己隔離のための一時的な保護施設や場所を指定しなければならない。

【その他】
兆候・症状が出た場合は,防疫官の次の連絡先まで報告してください。
Dr. 'Makhoase Ranyali, Director Disease Control Department@+266-5884-4544,
 IHR NFP(当館注:International Health Regulations National Focal Point)@+266-5885-2916

【重要】レソト政府と南ア政府は,レソト市民が南ア(ブルームフォンテンなどの病院)での受診につき協議を行い,治療が行えるようにクイーン・マモハト記念病院(Queen Mamohato Memorial Hospital)に相談するよう案内しています。
○クイーン・マモハト記念病院の電話番号:+266-2222-0000
在留邦人の皆様におかれては,新型コロナウイルス感染を疑われるような症状が見られた場合には,上記ホットラインに連絡するとともに,当館にも連絡していただきますようお願いします。

(2)現在,レソト国境から南アへ入国することはできない状況ですが,本国への帰還の場合には特別な許可を得て南アに入国することが可能となっていますので,フライト等を予約されてから当館になるべく早め(遅くとも出発日6日前)にご相談ください。


4 一部の国・地域では,日本からの渡航者に対して入国制限を行っている国や地域がありますので,渡航される場合には最新の情報を現地政府機関,日本外務省,日本大使館等から入手してください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
(新型コロナウイルスに関する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)

5 日本では,海外からの渡航者に対して水際対策を抜本的に強化しておりますので,帰国や一時帰国の際には下記をご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ,これから海外へ行かれる方へ)。

6 日本に帰国を検討されている方で同行者に外国籍の方がいる場合には,日本では入国規制が強化されていますので,以下の注意が必要です。
なお,日本入国のためのビザ申請を必要とする方は,当館に連絡してください。
●南アに居住する日本国籍者以外の方は,日本に渡航する際は現在ビザを新たに取り直す必要があります。ただし,「日本人の配偶者」,「永住」等の在留資格を有し,再入国許可を取得した上で(4月2日以前に)日本を出国した方は原則入国可能です。
●その他の国籍者の方もビザ免除で日本に入国できた国籍の方の多くは,ビザ申請が必要となっていますのでご注意ください。
●新たに申請する場合,条件が以前と比べ厳しくなっています。外国人配偶者の方が日本に渡航するご予定がある方は,当館まで電話にてご相談ください。
●また日本入国後の扱いについてもご注意ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html

7 警察庁は,新型コロナウイルスをめぐる状況に鑑み,運転免許証の通常の更新手続きを受けることができない者に対し,当該者が所持する免許証の更新期限が令和2年3月13日~7月31日までの間である場合,更新期限の前に,警察署や運転免許センター等に申し出て,期間延長につき,裏面に記載してもらう又はその旨を記したシールを入手することで,運転可能期間を3か月延長することを認めています。当該手続きの詳細については,代理申請が可能かどうかを含めて各都道府県警察に委ねられておりますので,所持する免許証を発行した公安委員会下の都道府県警察に相談してください。
●東京都の場合
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/menkyo/koshin/koshin/enchosochi.html 

8 当館領事窓口について
 現在,南アはロックダウン期間中ですが,当館は引き続き領事業務を行っています。緊急の申請がある場合には,当館領事班メールにご相談ください。当館館員が,可能な範囲でご指定のところまで書類を受付・交付を行います。
*メール: consul@pr.mofa.go.jp   
*電 話: +27 12 452 1500
なお,戸籍の出生届等早急に届出を必要とするものは郵送でも可能ですのでご連絡ください。

9 引き続き,以下の点に留意し,日頃から感染症の感染予防に努めてください。
*急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
*頻繁な手洗い,可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
*咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。


○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

〇参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

〇参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

〇参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

〇参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

〇参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete


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●在南アフリカ日本国大使館
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
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