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[在南アフリカ共和国大使館]ハウテン州におけるマラリアの発生について [アフリカ]

寒い日が続いていますが皆さんいかがでしょうか?
大使館情報が来ていました。
ハウテンでもついに、マラリア発生ですか、、、
いてもおかしくない感じはします。
ではまた。

在留邦人の皆さまへ

本年1月、南アフリカのCDC(Communicable Diseases Communique)の発表によれば、ハウテン州で6名のマラリア罹患者の発生が確認されたそうです(罹患者は何れもマラリア汚染地区へ旅行をしていない由。)。発生地域はプレトリア周辺で、Soshanguveが3名、Pretorius Parkが3名です。

住居付近の蚊の生息が調査されましたが、マラリアを媒介するハマダラ蚊は発見されなかったとのことです。ハマダラ蚊は徐々に高度に順応してきているようですが、まだプレトリア周辺で繁殖しているという情報はありません。

では、何故ハウテン州で発生したのかということですが、飛行機に乗ってハマダラ蚊が旅行し、ヨーロッパの空港周辺でマラリアが発生したという報告もありますので、同様に、マラリア汚染地域に旅行した車に便乗してハウテン州にやって来たハマダラ蚊が、近くにいた人にマラリア原虫をお土産に置いていった可能性も考えられます。

プレトリア・ヨハネスブルグ周辺では、蚊が媒介する伝染病は報告されていませんが、蚊をはじめとする昆虫(ダニ、シラミなども含む)は様々な病気を伝搬します。在留邦人の皆さまにおかれては、それらに刺されないよう十分ご注意下さい。

平成24年1月24日

日本大使館医務班

medical@embjapan.org.za
http://www.za.emb-japan.go.jp/index_jp.html

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