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[在南アフリカ共和国大使館]アジア人系を標的にした偽警察官による強盗被害 [アフリカ]

先週はベトナム ハノイに行ってきました。2回目だったのですが、相変わらずのバイクの多さ、若い人の活気を沢山感じました。本当にこの国は発展するなーと再認識しました。このままじゃ本当に日本はまずいですね。
11月もあと少し、もう師走ですね。ということで相変わらずの執筆怠慢ですが大使館から情報が来ましたので掲載します。

前からアジア人は、悪徳警官(本物の警官)によく検問で止められて、お小遣いくれと言われている人がいました。うっちーはサングラスを常にかけて、いかにもアジア人に見えないようにしていたので止められたことは無かったですが、、、

ではまた。


在留邦人の皆さまへ

南ア国家警察関係者からの情報によりますと、最近、サントン地区を含むヨハネスブルグ中心地において、本物の警察官と酷似した偽警察官によるアジア人系を標的にしたと思われるカージャックや路上強盗事件が数件発生しているとの情報が寄せられております。

警察官の制服を着た犯人らは、被害者の運転する車両を路上検問や職務質問と見せかけて停止させ、被害者には全く身に覚えのない容疑での取調べのために警察署へ連行する等伝え、事案によってはそのまま被害者宅まで赴いて、住居内の強奪行為を行う強盗団の手口も報告されています。犯人らは、時間・場所を問わず、白昼堂々と人通りの多い路上においても犯罪を犯しているケースもあるので注意が必要です。

けん銃を所持した制服警察官を本物か否かを見分けることは、実際には非常に困難なことであり、この手の犯罪から身を守る完全な術は現在までのところ見当たりませんが、在留邦人の皆様におかれましては、応対する警察官に不審点を感じた際には、犯人らの手が車中に入らない程度に車両の窓を開け、場合によっては大使館や警察への連絡を要求する等、状況に応じた行動を取っていただくように心掛けていただければと思います。

但し、犯人が拳銃を保有している場合、過度の抵抗は発砲を誘発する可能性もあり、慎重な対応が必要です。またカージャックの対抗策として、車両追跡装置を車に装備することも有効な危機対応策の一つです。

(参考ですが、先月には本物の警察官の検問を偽警察官によるものと思って突破し、猛スピードで逃走したところを逮捕された邦人の事例も報告されています。)

平成24年11月19日

日本大使館領事班
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