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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(4/18午前現在) [アフリカ]

大使館メールが来ていましたので掲載します。
早く収束して欲しいです。


●18日午前現在,南アでは累計2,783名,エスワティニでは19名の感染が確認されております。なお,レソトでは現在までに感染例は出ておりません。なお,NICDによると南ア国内では累計50名,エスワティニでは1名の死亡症例が確認されました。
●15日,エスワティニ政府は,さらに3週間のロックダウンの延長(5月6日予定)実施を発表しました。
●現在、南ア(4月30日迄予定)、エスワティニ(5月6日迄予定)及びレソト(4月21日迄予定)では、ロックダウン中で,渡航者の国境の出入国が禁止されています。なお,南ア政府は,南ア発の空路チャーター便を特別に認めていますが,チャーター機であっても南ア国民以外の乗客を搭乗させて南アに着陸することはできないとしています。
●今般,南ア日本商工会議所(以下CCIJ)及び南ア日本人会から,先にお知らせしました南ア発日本行のチャーター便(民間航空会社の臨時便)の最終案内がありましたのでお知らせします。
つきましては,既に領事メールにて発信したご案内をご参照いただき,CCIJ(saccij@gmail.com)まで回答いただきますようお願いいたします。(4月19日(日)15時締め切り)
●16日,南ア政府は,ロックダウン延長に伴う官報を掲載しています。
 官報: https://sacoronavirus.co.za/2020/04/16/state-of-national-disaster-regulations-extended-lockdown/
●南ア,エスワティニ,レソトの各国政府の取り扱いは以下1,2,3のとおりです。
●ロックダウンにより出入国ができない状況ですので旅行者の方は,当館に連絡してください。
●日本への帰国を予定されている方は、同行者に外国籍の方がいる場合には、日本への入国のためビザ申請が必要となっている場合がありますので、当館にご相談ください。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

*前回領事メールから変更部分に下線をしました。(本領事メールはテキストのみのため下線が反映されていませんが,当館ウェブサイトに下線を付したバージョンを掲載しています。)
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 
*トップ頁安全情報を参照してください。

1 南ア政府の対応
(1)南アでは,18日午前現在2,783名の感染を確認しています。3月17日以降感染者数の中には国内感染例が含まれており,南ア国内での感染が確認され、死亡者は50名となっています。
http://www.nicd.ac.za/

【参考】18日午前現在の内訳(累計2,783名)
             (感染者数)(死亡者数)
・ハウテン州       1018名 死亡者: 6名
・西ケープ州        717名 死亡者:15名
・クワズールー・ナタール州 591名 死亡者:20名
・東ケープ州        246名 死亡者: 4名
・フリーステート州     100名 死亡者: 4名
・リンポポ州         26名 死亡者: 1名
・北西州           24名 
・ムプマランガ州       23名
・北ケープ州         16名
・割り当て不明        22名
(2)4月9日,南ア政府はナショナル・ロックダウンの延長(4月30日まで)を発表しました。ついては,引き続き,ナショナル・ロックダウンが終了する4月30日(予定)まで渡航者は陸路、空路(チャーター機手配を除きますが南ア人以外の乗客を搭乗させて南アへ着陸することはできません)、海路とも南アの出入国ができない状況です。また、国内の鉄道・バス・航空路もサービスを停止しています。また、ロックダウン期間中は、医療を受ける場合,薬や食料の購入,社会保障費受給以外は厳格に外出禁止となります。

(3)現在、南アの各所では、平常時に比べると人通りや車両の交通も少なく、近所のスーパーマーケット等を訪れることは可能ですが、一部地区では検問が実施されております。報道等では約17,209名が国家災害宣言規制違反により逮捕されている由ですので、普段とは違う事態であることに留意していただき、以下の点に留意してください。なお、南ア警察によると、ロックダウン中の犯罪件数は通常時と比較して減少しているとのことですが、引き続き警戒が必要です。また,タウンシップ内では,フェイクニュースなどから住民と警察等との間で小競り合いが発生していますので,近づかないようにしてください。
●買い物で外出する際には、旅券の原本を持参し、検問等があっても警察官や軍の兵士の指示に従い、挑発的にならないように落ち着いて行動してください。なお,家族には,訪問場所や時間を共有してください。
●スーパーマーケットや薬局が混雑して列に並ぶ必要があれば,時間的に余裕があればやめて列がないときに訪れるなど,人が密集している場所は避けるようして,やむを得ない場合は,距離を保つ等個々で感染防止対策を講じてください。
●移動は,制限されていることに留意し,遠方での買い物は控えてください。また,アルコールを所持しての移動はできませんので注意してください。
●自家用車を運転する際には,多数の人を乗せないよう注意してください。官報には,その車両が認可された乗車定員の制限があり、例えば4人定員の場合は2名、22人定員の中型バスの場合は15人までと規定されています。なお、すべての乗客がSargical MaskやN95マスクを着用している場合は定員の乗車が可能です。(一部緩和あり)また,州や都市間をまたぐことは禁止されています。
●なお、警察大臣は,厳しい姿勢で臨むことを表明しております。また南ア政府が非常事態宣言を留保していることにもご留意願います。

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