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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(5/22午前現在) [アフリカ]

大使館メールを掲載します

●22日午前現在,南アでは累計19,137名,エスワティニでは220名,レソトでは1名の感染が確認されています。また,NICDによると南ア国内では累計369名,エスワティニでは2名の死亡症例が確認されました。なお,レソトでは現在までに死亡症例は確認されていません。
●日本政府は,22日,南アの新型コロナウイルス感染拡大に伴い,感染症危険情報レベルをレベル3に引き上げました(渡航中止勧告)。下記1(8)を参照してください。
●13日夜ラマポーザ大統領は,5月末までに南アの大半はレベル3に引き下げるが,感染率の高い地域(州か他の単位か不明)はレベル4のままとし,州間の移動規制を厳格化する等の方針を発表しました(詳細はさらなる調整を経て後日発表されます)。
●現在,南ア(5月1日よりロックダウン警戒レベル4),エスワティニ(5月8日から部分的ロックダウン緩和)及びレソト(5月6日から19日迄ロックダウン規制緩和予定)では,ロックダウン中で,渡航者の国境の出入国が禁止されています。なお,南ア政府は,南ア発の空路チャーター便を特別に認めています。
●在南ア・カタール大使館及びカタール航空は,南ア人の南アへの帰還及び南アにいる外国籍者の帰還のために,臨時便の予約を受け付けることを発表しました(下記1(5)をご参照ください)。なお,同便を予約された方は,当館で移動許可証及びカタール大使館の通報が必要ですので必ず当館に連絡をお願いします(*現在,24日,28日発のフライトは運航予定です。なお,22日現在予約サイトは6月2日及び5日の予約を受け付けており,6月以降も運航を予定・検討しています)。エスワティニ及びレソトの方も南ア国境への入国手続きについて特別な手続きが必要ですので,予約されたら当館に早急にご相談ください。
●南ア,エスワティニ,レソトの各国政府の取り扱いは以下1,2,3のとおりです。
●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。
*前回領事メールから変更部分に下線をしました。(本領事メールはテキストのみのため下線が反映されていませんが,当館ウェブサイトに下線を付したバージョンを掲載しています。)
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 
*トップ頁安全情報を参照してください。

1 南ア政府の対応
(1)南アでは,22日午前現在19,137名の感染を確認しています。3月17日以降感染者数の中には国内感染例が含まれており,南ア国内での感染が確認され,死亡者は369名となっています。 http://www.nicd.ac.za/
*NICDウィークリーレポートはこちらです。
https://www.nicd.ac.za/wp-content/uploads/2020/05/NICD-Weekly-Epidemiological-Brief_-Week-ending-09-May-2020-002-00000002-1.pdf

【参考】州別の感染者数
              (感染者数)   (死亡者数)
・西ケープ州        12,153名  死亡者:235名
・東ケープ州         2,324名  死亡者: 50名
・ハウテン州         2,453名  死亡者: 27名
 ●21日の内訳
*ヨハネスブルグ管区1,238名
(アレキサンドラ及びサントン等地区299名,ランドバーグ等地区184名,
フォーウェイ等地区179名)
*ツワネ管区(プレトリア含) 344名
(ブルックリン及びフルンクルーフ等地区116名)
・クワズールー・ナタール州  1,693名  死亡者: 46名
・フリーステート州       184名  死亡者:  6名
・リンポポ州          121名  死亡者:  3名
・ムプマランガ州         95名  死亡者:  0名
・北西州             77名  死亡者:  1名
・北ケープ州           37名  死亡者:  1名

(2)4月25日,南ア政府はナショナル・ロックダウンを5段階に分類した警戒レベルを発表し,5月1日から警戒レベル4に引き下げ,5月下旬からは感染者数が多い州を除き,警戒レベルを3に引き下げると発表しています。警戒レベル3引き下げの詳細は,今後随時発表される予定です。
 ついては,引き続き,ナショナル・ロックダウンのレベル1または2まで引き下げない限り,渡航者は陸路,空路(チャーター機手配を除きますが南ア人以外の乗客を搭乗させて南アへ着陸することはできません),海路とも南アの出入国ができない状況です。
【生活に関わる主な警戒レベル4の内容】
●外出は,許可された商品を購入する場合等のみ許可されるが,20時から5時までは外出することはできない。(警備や医療関係者や許可されたサービス従事者を除く)
●居住地から半径5km以内で,朝6時から9時までの時間帯にウォーキング,ランニング,またはサイクリングは認められるが,組織された団体では行わないこと。
●国外及び国内の航空路は引き続き運航は禁止されています(限定的な国内線による移動はレベル3,国内線及び国際線の両方の移動許可はレベル2で許可される予定)。許可される者の利用を対象として,ハウトレインは空港を除き,9つの駅のうち8つの駅を午前5時~12時まで,午後3時から午後6時まで徐々に利用可能となります。道路の公共交通機関は,午前5時から午後9時まで(基本的には20時から午前5時まで夜間外出は不可),許可されたものを対象としてミニバスタクシー,バス,シャトルサービス,Uberを含めたタクシーも利用可能です。なお,フェイスマスクを着用しないと公共交通機関を利用できません。
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