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大使館からのお知らせ(安全情報:最近の邦人関係治安状況) [アフリカ]

どうもです。
先週は、1年半ぶりくらいにフランスに行ってきました。久々のベルサイユは寒かった。ところで、今回は成田便ではなく、羽田便だったのですが、便利さは微妙ですね。やっぱり成田エキスプレスに乗ると海外に行く。という感じがします。羽田はやはり国内出張という感じであまり好きになれません。

さて、大使館から治安関係の情報が来ておりましたので掲載します。相変らず、治安は悪いですね。皆さん気をつけてください。ではまた。

                                      平成26年5月20日
                                 在南アフリカ共和国日本国大使館

         大使館からのお知らせ(安全情報:最近の邦人関係治安状況)

 最近,短期邦人渡航者強盗未遂事件(ヨハネスブルグ),邦人住居近隣宅での武装強盗による車両強奪事件(プレトリア),大使館近隣住居への強盗事件が発生しています。それぞれの事件概要は次の通りですが,外出時のみならず,自宅においても,ご家族を含めた安全対策を改めて見直し,身の回りに注意するようお願いします。

1 短期邦人渡航者強盗未遂事件(ヨハネスブルグ)
(1)発生日時:5月17日(土)午後2時半頃
(2)発生場所:サントン地区West Street 142前路上
(3)発生状況:
ア 昼食先のレストランからサントン地区ホテルにタクシーで戻る途中,突然,青色灯を付けた青のBMW車両がタクシーに近づき停車を指示。
イ 同車両から降車した5,6名が所持品検査を行うとしたため,タクシー運転手がドアを開けたところ,銃を突きつけ,邦人が所持していた荷物の強奪をはかる。
ウ 邦人は荷物を取られまいと車内で抵抗したが,車外に引きづり出され,犯人側の車両に押し込められそうになったが,大声で叫んで抵抗していたところ,異変に気付いた往来の人が寄ってきたため,犯人側はその場を逃走。
(4)被害状況:所持品は奪われなかったものの,抵抗した際に犯人側から暴行を受けた。
(5)安全対策:強盗犯人は拳銃等狂気を所持している場合が多く,抵抗すれば命に関わる重大な事態になるおそれがあるので,強盗に遭遇した場合には抵抗しない。外出の際には,現金等所持品は取られても良い程度のものしか携行しない。

2 邦人住居近隣宅での武装強盗による車両強奪事件(プレトリア)
(1)発生日時:5月17日(土)午後8時50分頃
(2)発生場所:プレトリア市内Waterkloof Ridge地区
(3)発生状況:邦人住居近隣宅に住む被害者(イタリア人)が自己所有の車両(BMW)で自宅ゲート前に到着した際,敷地外に駐車中の白のMercedes Benz車両に乗車していた黒人3〜4人組からの襲撃を受け,車両を強奪された。なお,被害者宅には警備員は配置されていなかった。
(4)被害状況:車両の強奪。なお,犯人側は拳銃を所持しており,被害者を襲撃した際に5発発砲したが,けが人等はなかった。
(5)安全対策:自宅に戻る際には,追尾車両がないか,ゲート付近に不審な車両,人物がいないか等必ず安全を確認する。警備員がいる場合には,ゲート付近の安全確認を依頼した上で,安全が確認されたことを受けて敷地内に入るようにする。襲われた際には抵抗しない。

3 大使館事務所近隣住居強盗事件(プレトリア)
(1)発生日時:5月20日(火)14時00分頃
(2)発生場所:大使館事務所裏ゲートの向かい側にある33番の住居
(3)発生状況:
ア 当該住居(一戸建て)に勤務していた庭師が背後からブルックリンモールの場所を訪ねられ,教えようと後ろを振り向いた途端,黒人4人組に拳銃を突きつけられた。その後,ゲートを開閉させられ,犯人一味は当該住居敷地内に侵入。
イ 敷地内侵入後,犯人は所持していた拳銃2発を発砲し,敷地内にいた居住者,庭師及び掃除人の3名を地面に伏せさせ,財布,腕時計,車のキー等を盗み,乗り付けた車両で逃走。
(4)被害状況:居住者,庭師,掃除人が所持していた財布,腕時計等
(5)安全対策:自宅在宅中の来訪者については,事前の来訪が判明している場合をのぞき,インターフォン等で来訪者氏名,目的等を確認し,安易に敷地内に入れない。特に一戸建て住居に居住し警備員を配置していない場合には注意する。警備員を配置している場合には,警備員に対し不審な人物や車両が付近を徘徊していることがないか常に警戒を緩めないように指導する。
                                            (了)
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